7/8 集団下校
訪れたK小学校の体育館にはどこの学校でもこの時期にするであろう七夕飾りが大きく飾ってあった。小さく切られた色短冊には一人ひとりの願いや希望が書かれてあり、その昔何回となく経験した思い出が走馬灯のように頭を駆け巡った。
上越市では7月には防犯週間を設けて、児童生徒がかかわる事件を防ぐよう啓発事業を行っている。K小学校でも本日の下校を集団下校にすることに。最近児童が登下校時にいろいろな事件に巻き込まれることが多く、保護者の心配は田舎といえども都会と同じ。常日頃から巡視を続けてくれている見回り隊のメンバーに筆者も加わらせていただき午後3時には一斉に集団下校となった。一年生から6年生までの縦割りの班別下校は児童の体力や歩幅の違いなど無理な部分もあったがそこは同じ町内、助け合って下校を果たしていた。蛍光色のベストを着たわれら見回り隊の存在も少しは道行く人や車運転の方たちに意識化されことだろう。