7・21 やっぱりの開票結果
ねじれ解消ばかりが前面に出ていたが今後この歯止めがなくなったら①憲法改正②tppの推進③原発再稼働・輸出④消費税増税の推進➄社会保障と税の一体改革などくそくらえ・・と独走態勢になることは見え見え。それにしても野党のふがいなさは目を覆うばかりだ。
さて、明日から日本はどこへいくのだろうか。老人党結成でもしなければ我が老後は姥捨山直行となることだろう。アベノミクスの提言などしたたかなシンクタンクが首相周辺には居るようだ。
暑さが戻った夕方、投票後にたこ揚げ(フライト)へ出向く。着けばそこはきれいに刈り上げられたゴルフ場のごとく五分刈りだ。サクライさんたちが難儀して刈り上げた中学校のグラウンドに匹敵する広さが出現していた。向こうにかすむは中央病院である。
恐る恐るの一人フライト、機体は4サイクル50クラスエンジン搭載の「カルマート」である。
青い空、そよ風、刈り上げられた滑走路、すべてがそろった中でのフライトは最高であった。しかし、フライトで一番難しく、事故の多いのが着陸、先般も韓国のアシアナ航空が着陸時の高度目測を誤り滑走路前に着陸大破炎上となったのはご承知の通り、我が愛機も着陸角度を間違え前輪に負荷がかかり過ぎ前輪が折れて顔面制動となった。旅客機には各機種毎専用のパイロットが操縦するというが筆者のようにラジコンとは言え機種や特性が違う飛行機を操縦すること自体無理というもの。ましてや古希を迎えた高齢者には無理が付きまとうは必定。そういえば先日県免許センターから更新時の高齢者講習の案内が来ていた。加齢は確実に公平に誰にも訪れることを実感しきりである。さてうまく更新できるか心配だ。最近は駐車場の側線に合わせてぴたりと止めることは皆無となった。切り替えしが続く。
写真はかつて前輪が出ず鼻をこすりながら着陸したボンバル社の双発飛行機と同様のパターンになってしまった。
普通ならこの状態で炎上するところだがそこは模型飛行機、前輪もげで小破で収まった。搭乗していたパイロットのアヒルくんは元気であった。
フライトを終えた夕方我が家の隣の杉木立から今年初めての「カナカナ」との鳴き声あり。梅雨明けも聞かずに(確か)日暮(ヒグラシ)か・・。