9/16 台風18号にお株を取られた敬老の日
敬老のケの字もないくらいメディアは早朝より台風18号の進路、被害、予測と朝からテンヤワンヤだ。
我が故郷上越も早朝より大雨の洗礼、東京発信の台風情報に加えて、行政無線ラジオ、はたまた緊急情報エリアサービスのスマートフォンの放送等送られる避難情報や避難勧告・・とやかましい。
矢代川氾濫に関する避難情報、保倉川氾濫に関する避難情報、戸野目川氾濫に関する避難情報と立て続けに出される情報には納得するもやや賑やか過ぎるの感。
午後には、雨も止み二人で衆議一決したのは雨風の後の散歩コースの栗林。筆者は地元を流れる茶色の青田川の写真撮り、妻は栗拾い。悪いことはできないもの。遠くでおばさんがじーっとこちらを見ていた。地主に違いない。この時はっと我に帰り、泥棒行為を恥じながら悪がきのようにそそくさとその場を去った後味の悪い栗拾い。収穫は少なかったが人様のものに手を出したは悪行。二人懺悔のいっときtなった。下はゴウゴウと流れる青田川。
この時期の台風ほど農家人に嫌われるものはない。頭垂れた刈り取り直前のコシヒカリが皆寝込んでしまった。先般学校田の刈り取りでいやというほど手間暇かかるこの作業を経験したばかり。農家のご苦労が忍ばれる。
夕方にはパソコンの友人から飛行場はこの大雨で水没しているとの報。一人草刈り後、飛行機を墜落させたばかりの筆者にはこれまた切ない情報であった。行方不明の愛機はきっと大草原に埋没したか日本海へ流され、そして不死鳥のごとく飛び去ったことだろう。