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110/8~9  国民目線から外れた施策

 時事(じじ)放言てんこ盛り特集
 暇ができたせいかばばと口喧嘩をしなかがも同じテレビ番組を見ることが多くなった。
数年前までは韓流ドラマなどハナもひっかけなかっ妻だが冬ソナ全盛からの周回遅れで今は韓国テレビ番組にはまり込んでいる。筆者は歴史(宮廷)物語専門だが妻は現代ものが中心。歴史ものは俳優の顔ぶれはほぼ決まっており、どの作品も主従は違えども出てくる顔ぶれは同じだ。「チャングムの誓い」「イ・サン」「トン・イ」「朱豪」「王の女」など女官から王や王妃など声まで覚えてしまった。これまで払ったレンタル料はいくらになろうか。ゲオを大部稼がせてしまったようだ。
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 そして、今は「ホ・ジュン」2回目の視聴だ。このジャンルは歴史ものでありながら「チャングムの誓い」と同じ韓国の医学分野、何故かのめり込まずにいられぬ魅力がある。文化は国境を越えて受け入れられなければならない。韓国の歌姫「キム・ヨンジャ」などはすっかり日本に同化したいい例である。
 
 さて、韓流評論はこのくらいにして、国内に目をやれば今後国民全体に恐ろしい災いが降りかかってくるようで空恐ろしい。特に高齢者、年金組にとって死ぬも地獄、生きるも地獄の世界が待っている。
 ・・・・と大方の評論家・大学の先生様は述べている。そんなに分かっているのなら解決策を国や自民党に進言してくれてもよさそうなものだが・・・。
 まず、年金が減らされる。物価が下がった時に年金を下げなかったからだという。そして評論家は言う。そのつけはタイムラグとなってこれから回ってくるのだという。それも消費税と一緒になってだ。まさにダブルパンチだ。
 次に、くだんの消費税であるが、貧富の差に関係なく国民すべてに8%~10%の負担を強いてくる。収入の低い庶民にとってこのパーセントは大きい。それでも、会社員は賃金アップの可能性があり、希望繋ぐがわれら年金一筋組には全く縁のない話。
 お年寄りは金を握って離さないから脂肪税否死亡税を取るかという爆弾発言。加えて貯金して離さないから預貯金にまで税金をかけるというから話にならない。
 老後の生活や病気、はたまた施設入所のために蓄えた虎の子の貯金まで手を出そうとするどこかの大学のお偉い先生の論理をもち込んでもらっては困るなー・・・。これからは金を使わず物々交換でもしたらどうだろうか。国に消費税が入らない・・・知ったこっちゃない(言いすぎだが)・・・。ここまで書いたら何故か息切れしてきたのでつづきは明日へ。

 今はその明日である。早朝6時のお宮掃除は夜行族の筆者にはややつらいものがある。テレビ・ラジオは台風24号の行方を報じていた。やや乾いた強い南東の風が吹き始め、日本の行く末を案じるかのようないやな転機となってきた。見ればきれいな朝焼けである。
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 9日の午後は隣接する糸魚川市が当月35.1度の真夏日全国一をマークし、驚きをさらった。
そういえば午後3時過ぎ洗濯物を取り入れに外屋に出たが西に傾き始めた太陽に照らされた高い雲と低い雲が北西から南東方向へ流れる様はとても美しく、思わず見とれてパチリと写したのがこれ。
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学校では2年生だったか3年生だったか定かではないが国語の教材に「くじらぐも」という教材があって。読解力をつける学習を何回となく見ることがあった。この雲真ん中のボヤーとしたのが低い雲、形がはっきりとしているのが高い雲である。
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 見れば見るほどこの世のものではないようにも見え、気持ちさえ癒されてくるようであった。読者の皆さんもいかがだろうか・・・。この雲筆者にはねじりカリントーに見えて仕方なし。
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 この日は終日忙しく、夜は墜落した飛行機の後継機づくりに励んだ。電動機で発砲否発泡スチロールでできた飛行機を再度作ることに。一作目はバッテリーが弱くなり、墜落を繰り返すたびに使った修繕のボンドが重くなり、よたよたと飛ぶ様は様にならないザマであった。再度作り直すことにした。
熱中する、集中することは大事なことである。時間は既に頭にはなかった。明日は群馬に発つというに・・・。
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 さて、人間のやるこ為すこと嘘が多いのは事実。上は首相のオリンピック招致委員会での決意表明「福島第一原発の汚染水はしっかりとコントロールされています。」との大見栄・大嘘。首相の認識とはこの程度かとあきれかえる。単なる社交辞令と思えば、そう腹も立たないが嘘つきが丸見えの背中を国民に見せていること自体が腹立たしい。
 
 近くは、みずほ銀行の反社会勢力へ嘘をついて融資をしていた事実である。嘘をついてばれなければ・・儲けものとはなんとも情けない頭取である。

最後はTPP問題で締めくくりたい
 日本は、遅れてTPP交渉に参加した。諸外国と関税を撤廃して自由に貿易が展開されることはすばらしいこと。しかし、怖さもある。先ずはこれまで過保護ともいえる支援をしてきたコメ農家や町工場を非課税の嵐の前にさらしていいのかという怖さである。もうひとつは、中国食品を例えるまでもなく、安全基準が不明確な廉価な食品を即輸入していものかということである。わが妻はスーパーで売られている外国産の食品を口にすることはない。したがって、筆者より長生きすることになっている。
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 首相曰く「今の交渉段階を国民に公表すえうことはしない。」と慎重な姿勢を崩してはいないが状況は厳しいことは傍の甘利大臣を見てもわかるそうだ。
 追い込められて国益に反する結果ならTPP離脱も止む無しの立場をしっかりととってほしいものである。

それにしても電車事故で身代わりになった女性、ストーカーに若い命を絶たれた女子高校生。日本も決して安全神話に酔いしれる国ではなくなった。一歩外に出れば何があるかわからない・・という気持ちをもって行動すべき時代である。それにしても身の危険を顧みず高齢者を助けに走った40歳の女性の行為は称えたい。
 
by m-gamano | 2013-10-08 17:56 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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