10/16 上越地域は何事もなく26号去る
最近の気象予報は従来の防災一辺倒から減災・予防に力点をおいたせいか、細かな情報が多い。これに呼応したかのように交通関連の会社や事業所は早めの対応がなされてきた。被害をできるだけ少なくしたい会社の方針が如実に出てきたことは喜ばしい。
月一の傾聴ボラの仕事に出向く。寂しいことは先月まで元気な人が見えないことである。体調を崩しお休みだとか逝去されたとかのお話は残念しごくである。
横殴りの雨の中、スタッフも利用者も必死になり辿りついた福祉センター。迎えるスタッフの元気な声だけが励みとなりやる気を引き出す妙薬だ。
ホールには、やはり季節の風情を表す壁飾りが準備されており、おらが家の雰囲気を醸し出している。
干し柿、民家、仕事をするおばあちゃん等々の部品がきれいにレイアウトされていた。
午後は待望の飛行機の映画・・といってもTvTOKYOの「フライト オブ フェニックス」である。この映画すでに何回も映画館やテレビ、レンタルビデオで見ているがそのほとんどのタイトルは「飛べ!ニックス」であった。
ストーリーはいつも同じだが見たくなるのはその内容である。ストーリーはこうだ。砂漠に不時着した双発の輸送機、皆たまたま乗り合わせたメンバー8人、救助を待つことに固まったが一人ラジコン飛行機の設計デザイナーがエンジン一つに改造すれば離陸できると断言、皆これに従い、外敵と戦いながらどうにか完成までこぎつける。その後模型飛行機の設計者であることが分かり、喧嘩となるが機長と設計者の権限の戦いを経て
先住民から追われながらどうにか離陸に成功する内容であった。
時事(じじ)放言
二日ぶりに新聞を読む。ドイツは日本の原発事故を見て脱原発を目指し、再生可能エネルギーとなる自然エネルギーにシフトし始めたが売電を購入するために原発より値上がりすることを示していることが分かった。
考えてみれば売電の仕組みはシンプルであるのになぜにこうも電気料があがるのか解せないことばかりであった。日本の現在の電気料が値上がりとなるのは化石燃料に依存するからだとの論は理解はできるが太陽・風・地熱・波力・水力の発電量はすきないとしてもその構造はシンプルで放射能も出さない。
これが売りである。おそらく原発企業からの企業献金や国の支援を期待するからと勘繰りたい・
今しも小泉元総理大臣のコメントがあった。高濃度の核のゴミを処分できない日本で今後子孫にそのツケを回すことは許されない・・・・。と 今後電気料は増えるかもしらないがこの意見に筆者全く大賛成である。単純にして明快な考えと思うが読者はいかがであろうか?