1/22 カレーあれこれ
ボンカレー、水カレー、キャンプ、林間学校、鯖缶、S・Bカレー、バーモントカレー、山菜、海軍カレー等々貧弱な内容ばかりである。
子供の頃のカレーと言えば、田舎のせいもあり、まず肉なしのカレーがほとんど。カレールーなどあろう筈もなく、小麦をといたものとカレー粉で味を整えるだけであった。肉の代わりに鯖缶が入り、野菜が無ければ季節の山菜が入り、色はカレー色とは程遠い緑色した異質なものとなっていた。辛さは大人好み、子供にはとても辛く、我慢のカレーでとおっていた記憶がある。仕上げは砂糖を入れて甘くし、これでなんとか食べられる代物になっていたように思う。
砂糖といえば、我が田舎ではそばやうどんにも砂糖をかける風習があり、酸っぱかったトマトに砂糖は欠かせないものであった。父はご飯に砂糖を振りかけて食べることがしばしば。酒はなぜか下戸、筆者は父方のDNAを引き継いてこなかったようである。(人任せの他人言)
気になること1
普天間基地の辺野古移転が仲井間知事のゴーサインで進み、これで外堀が埋まり、いよいよ内堀を埋めにかかろうとしたが反対派の名護市現稲嶺市長が再選され、政府の目論見は見事に狂った。飴と鞭はあの気骨ある仲井間知事をも落としたが、この手法は稲嶺市長を落とす力はなかったようだ。陸だろうが海だろうが沖縄にに変わりはなく、県外移転も辺野古移転もその雲行きはますます怪しくなってきた。安倍政権の綱渡りはこれから続くことだろう。(犬の遠吠え曰く)
気になること2
都知事選は脱原発が争点となるとかならないとか揺れ動いているが。今朝のA紙は自民党が舛添氏を全面的に支援することで一歩先んじていると述べていた。筆者は元首相の出現に期待するところ大だが、清貧、孤立無援の共産党、烏合の衆の野党では票が割れ、勝てる選挙も勝てないと多くのマスコミの下馬評。確かに政策で一致して選挙で勝利し、新党を立ちあげてももともと異物の入った大鍋、政権をとった途端に「あっちむいてホイ」は避けられない人間の性(さが)。これは民主党の茶番劇、これでは持続可能な政権となり得ない・・・のことは政治ど素人の筆者でも分かる方程式だ。それにしてもこんな時、小泉さんではないがカリスマ的スーパーマンでも現れないかとひそかに思うのは筆者だけではない筈。(うそぶくカラス)