2/9 都知事選結果は如何に
ねじれが非正常かどうlかは歴史が判断するとしてもねじれ解消の暁には、丁寧に説明し理解を得たいとする一見真面目な風情の政権与党の国会運営もやはり数にものを言わせ「特定秘密保護法案」「憲法96条」など日本の今後を占う大事な法案が危険にさらされている。身びいきの弊害がいみじくも暴露したNHK経営委員長の就任記者会見やその経営委員二人(百田委員と 委員)の暴言とも言える公言内容に先の勝てば「官軍負ければ賊軍」の危ういさが見え隠れするようだ。
これを裏打ちするような場面が放映された。予算委員会の席上、前社民党党首福島瑞穂氏が二人の経営委員の暴言についてどう考えるのか・・と問い詰めたが安倍総理は「私は実際に聞いてもいないし、その場に立ち会っていないからコメントできない。」と突っぱねる場面があった。そして「何回も同じことを聞かないでください」と党首を小馬鹿にしたのようにあしらっていた。この委員を任命したのは総理であるにもかかわらず・・・。今朝の新聞は百田委員の応援演説には米首脳も不快感を示していると述べていた。
これが一強多弱の姿である。筆者の聞きかじりの稚拙なまとめとなったが新聞投書欄にみる現状からこれからの日の丸国家の行く末を心配しているのは筆者ばかりだろうか。願わくは、一強が効果的経済施策(アベノミクス)をてこにわれら高齢者の安心安全の余生を保証してほしいものである。
さて、気を取り直してオリンピックに目を遣れば、上村愛子選手は頑張って事故否自己最高の出来といいながらも前回の4位から脱出することはできなかった。やはり、ここはエネルギッシュな若さに負けた・・と言うべきか。健闘には拍手を贈りたい。
じじような恰好をしたじじや馬場否ばばが写真を撮っていた。しかし、その手には有り余る預貯金か年金で買ったかのように高級一眼レフのカメラが鎮座していた。
西堀橋上にはてんこ盛りの白雪(当たり前だが)。夏のピンクの蓮の花が待ち遠しい。
この夜、高田公園にて高田藩開府400年を祝い雪行燈祭りが昨日に引き続いて開催されているとのことで出向く。公園内の雪道にはたくさんのキャンドルが点灯していた。
そして高田城のライトアップが際立った夜。惜しまれるのはお客の出が今一であったことである。選挙とオリンピックに客を取られた感じの日曜の夜であった。
都知事選が燃えなかった理由判明
夜8時NHKニュースでは開口一番「出口調査の結果舛添氏に当確がでました。」と伝えていた。「やはり・・な・」と冷静に結果を見ることができた。都知事選にもまさに一強多弱の様相が見えてきた。他の候補は都民に自己顕示だけしたかったようだ。勝利しようとの思いはなかったようである。もし、本当の勝利しようとするならば野党対与党の構図となり野党は一致結束し候補を絞り、一騎打ちまで組織固めする筈。その動きさえなかったのはすでにこの選挙は「デキレース」と言われても仕方のないゲームだったかも知れない。
夜に次男から孫娘たちの写真がメール便にて送られてきた。1年生と2年生、どっちもどっちの近接学年で互い譲らないらしいがこの日は、二人で仲良くダンスポーズ、その一コマを送ってくれた。孫の成長は早く、じじばばの老いも早い。じじばばの目と耳と頭のしっかりしているうちに卒業し、結婚までこぎつけてほしいと老い先短いじじは思う。