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4/23 古くて新しい問題入学式への出席

時代が変わり親の考えも変った時代に問われた今日的問題
韓国の客船の沈没事故やTPP問題、そしてウクライナ問題の比ではないが一旦沈静化したと思ったら再燃してきたのが表記高校入学式に新担任の職務を放棄したのか我が子の入学式に出席した4教師の問題について試験否私見を述べたい。
先日あるテレビ局がこの事例について市井の声を聞いていた。あなたが一保護者としてまた、一教師だとしたらどちらに賛成しますか? と。この結果はほぼ互角の数値を出していた。
そして本日、A新聞の3面を見てまたびっくり、教育評論家「尾木ママ」こと尾木直樹氏が出したコメントに多くの人から炎上ともいえる批判の声が上がっている、と報じていた。
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多くの子育て世代が担任擁護の方に組しており、時代の移り変わりを如実に示した感じだ。
筆者も教師の端くれであった現役時代、息子三人の小中高の入学・卒業式で出席した記憶が残るのは三男の小学校入学式と長男の小学校卒業式くらいであろうか。もちろん妻は教師ではなかった。学区が違うとはいえ県内ほとんどの学校の式は同じ日の実施。当時は自校の入学・卒業式に有給休暇(年休)などもらえる筈もなく、保護者の方々に精一杯の祝意を示す気持ちしか考えつかない時代であった。今考えると息子たちには申し訳なさが多く残るが。管理職についてからは当校の職員の子供さんが入学・卒業する人がいないようにと密かに願ったものである。 おそらく陰で泣いた職員も居たのではないか、と時代の推移といえど心にひっかかるものがある。
親となりじじなった今、時代の移り変わりを身近に感じることは多い。長男夫婦(二人とも教師)は孫の入学式に二人で出席できた。加えて筆者を除く三人のじじばばも出席したというから。孫はさぞ心強かったことだろう。(笑) これが平成の世の中。我が家の孫の小学校入学はこれからも続く。今度はじじも重い腰を上げ、北陸新幹線で式典に出なければなるまい。

お年寄りは唱歌がお好き
この日午前中は、慶弔否傾聴ボランティアで福祉センターへ、仲間が二人加わって三人で傾聴活動。といっても筆者は映像ボラの仕事だ。「西鶴一代女」は白黒、溝口監督、三船敏郎と田中絹代のコンビ作品であったがやや古く、客の反応はいまひとつであった。
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好評だったのが小学校唱歌のDVD。映像には歌に合った画像が映し出され、眠っていた人やあっち向いてホイ、の方々も口ずさんだり、手拍子をしたり、楽しげな表情が部屋中に広がった。
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「荒城の月」「カラスの子」「赤いくつ」「赤とんぼ」etc・・。最後には九十歳を超えるハーモニカおばあさんが出てきて、演歌を吹きはじめ、踊るおばあさんも出て部屋は大合唱となった。元気をいただいた3時間であった。

桜が散り、もとの静けさが戻った夕方の高田公園がこれだ!
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by m-gamano | 2014-04-23 07:20 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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