6/9 かわいそう過ぎて話にならない事件
どこにもあるタラの芽、が、とても手に入るものではない
妙高山麓や蓮華辺りまでいかなければ採取できないネマガリダケ
本屋にて久しぶりに歴史書を求める。やんごとなきことがあり、勉強せねばならなくなったためである。書名は「高田開府400年 越後上越三城物語」1,050円であった。高田開府400の歴史に触れてみるつもり。
そして、夜は小型飛行機の主翼サーボの付け替え作業にいそしむ。機種名は「フライボーイ」である。30(さんまる)のエンジンを載せ、130センチの主翼に全長が90センチとやや短足系の飛行機だが主翼の面積が広く、よく浮く飛行機で安価に分けてもらったもの。大きな飛行機は昨年軒並み墜落の憂き目に遭い、今残っているのは小型機ばかりである。
そして、悲しいニュースの追加
小さな機体につかれた目をしょぼしょぼさせながら修繕しているとテレビから突然先日発覚した厚木市の5歳の理玖ちゃんのニュース。その後警察で自供した父親の言葉に慄然とさせられる。
「仕事から帰ってきたら、息子は既に力尽き、残されたおにぎりの包さえ開くこともできず、パパ・・・と呼ぶのみ。自分は怖くなって家を出たが数日後に戻ってきた時には息子は既に冷たくなっていた。」と。なんという残酷さ、なんという親、なんという理不尽な行為・・。かわいそうすぎる5歳の短か過ぎた人生に・・浮かんだ我が孫の姿を重ね合わせ、筆者しばし呆然自失の午後11時。