6/26 梅雨なのに
朝刊に目を遣れば、「W杯で一勝もできなかった日本チーム帰途に」とか、「韓国の退任するはずの首相が替え玉候補の相次ぐ辞退で引くに引けない状態で続投、パク・クネ大統領の力不足はますます深刻に」とか、「都議会自民、ヤジ幕引き」などの活字が躍る。日本もそろそろ末期的現象が出てきたか・・・とは筆者の溜息まじりの愚痴。
世界に目を遣れば、今政権が慌てふためいて閣議決定しようとしている集団自衛権の行きつく先が丸見えである。イラク問題、ウクライナ問題等々はすべて集団的自衛権の拡大行使につながるきわどい事例。一発発射されれば正義のいかんにかかわらず攻防の連鎖は断ち切ることはできない。悲劇が悲劇を招き、泥沼化することは洋の東西古今を問わず長引くことは必須。高度な外交努力で回費、丸く収めることが肝要と思うが・・・如何?。
上記とは裏腹に我が家の今日も地味な一日が始まった。「自分のことは自分で・・。」は我が家の家訓、三食の食器洗いは筆者のお仕事。リフォームで取り付けた食洗器は故障につき一年も前から出番なし、高速回転する電気メーターに怯えて修理する気すらなし。梅雨時の太陽に感謝しながらの物干し、もちろん妻と筆者との関係は洗い物に至まで「清く正しく美しく」を保ち続けている。近い将来神が二人を分かつ時がくるまで「きれいでいようね。」と相談した訳ではないが・・・。空気のような夫婦生活は続く。
狭い我が家、一歩足を踏み出せばそこは公道かよそ様の土地、N方向とW方向は空き地だが我が家にとって大切な雪下し場所。住み始めてからこれまで30数年間、草刈に励んだが地権者が来てお礼を言わたことは一度もなし、おそらくこの調子だと筆者の没までこの状態は続くであろうか。お盆に帰る息子たちや孫たちと賑やかに執り行う「ソーメン流し」や「花火大会」が目に浮かぶ。「孫よ来い、早く来い。」である。