7/29 花咲じいさん逝く
団地入居が一番早い組で筆者が入居した頃は空き地を借りては花を植え、野菜を作っては「朝採りだ。」といってはおすそ分けしてくれたいわゆる人情派的存在であった。
6月にお隣さんが逝去し、今また同じ班から帰らぬ人が出るのは実につらいものがある。謹んでご冥福をお祈りしたい。合唱
これも昨日の話
着陸失敗の愛機・・ではない。この日、だれもいない飛行場で飛ばした愛機の姿勢を少し加工した写真である。風に乗ってフライトする飛行機の一番のリスクはいろいろあるがその筆頭は着陸時にある。機体全体を気流に乗せその重さを分散する飛行時と違って着陸時は脚3点で機体の衝撃と重量を支えることが求められる。浮力を生かしながら軟着陸することが必須であるが一点だけに荷重が集中することは許されない。
加えて着陸時の速度はフライとできるギリギリまで落とされ、姿勢制御が不安定な状態となる。
紙飛行機や模型飛行機であれば着陸の多少の失敗は許されるが、実機では即大破、即炎上、即全壊、即死となる。
上のメダリオンは、軽量とエンジンパワーがバランスよく設計されており、ワンフライトは危なげなく着陸してくれた。
しかし、下のFLYBabyの機体はメダリオンとほぼ同じ大きさ、エンジンは30とそのパワーはメダリオンの倍、重量は更に上だ。着陸スピードは速く、高度なテクニックが求められる。この日、昇降舵の舵角とエンジン回転の調整がとれず、2回とも草原に不時着させて事なきを得る。
機体のバランスとトリム調整など飛行前の調整が飛行成功のカギとなる。小型ラジコンとはいえ、おもちゃと違って侮れない精密機械の一つだ。