9/9 頭を垂れた稲穂
それでもこれからはわからない。
そんなこんなで晴天の本日、昨年より三日早い学校田の稲刈り作業に赴く。
担当学年は5年生29名、そしてサポートは灰塚老人会7名であった。約五畝だろうか、あまり広くはない田だが学校下の地主からお借りした学校田である。これは子供たち手作りの案山子、これで害鳥がにげたかどうかは知らない。
たった五畝のたんぼにコンバインは不要、一条刈りのバインダーを操縦者ごとお借りしての作業、昨年のお餅のようなやわらかい田んぼと違い捗(はかど)ること間違いなしであった。
最後の一条を刈り取った5年生、思わず「やったー。」の歓声。おそらく最初で最後の稲刈りになったことだろう。記念すべき3時間であった。
最後に刈り取った稲束を絶好の乾燥場所プールサイドのフェンスに架けて本日のお仕事は全て終了、あとは脱穀と精米、そして10月の創立140周年記念の文化祭にてお米を販売するという。もちろん収穫祭もあるとか、昨年呼ばれてお餅をたくさん振る舞われたことを思い出した。