9/18 話弾んで敬弔否傾聴ボラ
繰り返しの昭和30年代のニュースを持参するがこれが一番受けた。本日のニュース特集は昭和45年からのもの。赤軍派による淀号ハイジャック事件や浅間山荘事件、安保闘争など当時新聞やテレビを賑わしたニュースに利用者の目が向く。とりわけ、新潟県が生んだ平民宰相田中角栄氏のニュースは受けた。
今月の壁飾りはブドウだ。春の観桜会、夏の蓮巡り、秋のブドウ狩りは施設の三大行事。毎日の入浴はセンターの大きな業務に違いないが外の空気を胸一杯吸えるこれらの行事で寿命が数年伸びたという声はついぞ聞かなかった。我も行きたい岩ノ原ではなく山本or北代ブドウ園だ。
「唄は好きですか?」の問いに返ってくる答えは「好きだけど歌手も歌詞もすぐに忘れてしもうて。」が普通。筆者でさえそうだ。介護員が出したのがこれ。「字合わせ」というのだろうか、
双六判の大きさに書かれた漢字と同じ漢字が書かれたペットボトルのキャップを合わせる神経衰弱の一種。記憶力を復活させるゲームだが手ごわい。数字合わせもあってはまりそうだが飽きっぽい人には人気がない。
今9時309分、空が急に暗くなり、遂に朝の夕立?。折角干した選択物あわてて取り込む余計な仕事。今年は偏西風が蛇行して異常気象をもたらしているとか。わかったような分からないような説明。昨日栃木で今日は宮古島、災害列島、地震列島は毎日気が抜けない。小松左京作「日本沈没」が現実味を帯びて来そうで怖い。冬の異常気象が更に怖い筆者である。