9/28 昔の学校が今では生涯学習の拠点
当日の課題は名刺づくり。昔なら子供たちが名刺を持つなどおよそ考えられないことであったが簡単に作成できるソフトが出回っている今、パソコンが一番身近になっているのが子供たちであろう。
文化祭に出品する作品のいくつかを紹介したい。
旧牧村の川上校区は今も変わらず峠の中腹にあり
土曜日は終日「金谷の里更生園」の利用者10名の園外施設訪問のお手伝い。。目的地はその昔勤めたことのある牧村の学校は違ったが浦川原村へ抜ける国道405号線だったと記憶しているが道中にあった旧川上小学校跡現川上笑樂館。体育館は古いながらも国登録有形文化財として当時の面影をしっかりと留めていた。屋根の骨組みは太く、雪にも負けない骨格。
学校の教育目標の傍には村の教育目標があったりして。
これが本日のイベントのタイトル
10名の利用者相手に上越地区ボラ連からは47名のボラが集まり、風船割りなど体を動かすゲームにチャレンジ。両者の距離は瞬く間に縮んでいった。
ほとんど元気印の10名は餅つきにもチャレンジ。
板倉地区のボラの出し物は紙芝居。演目は学校でよく使われる「ゴンぎつね」であった。絵は自作、見事な出来栄えであった。
残された文化財の体育館は当時2~30名の複式学級の子どもたちが跳ね回ったことだろう・・壁面には共同制作だろうか大きな版画も掲示され、当時の様子が思い出された。
数時間前にいただいたばかりの朝食はすっかり忘れ、届けられたお弁当だが、大勢の中で食べる美味しさも加わってあっという間に感触となった。
その日私たちの仲間に加わったK子さんと私の合言葉「今日は楽しかったね。美味しかったね。忘れないでいようね。」は最後のバスを降りるまで続いた。