11/27 収穫祭りはお餅で
今日は、お母さんたちの応援もあり家庭科調理実習の一環として灰塚老人会のメンバーが招かれ4種類のお餅が振る舞われた。家庭科室は3階、大きな臼は上がらない、ということであるお方からデコレーション用の小型の臼を拝借。(写真)これなら、保育園児や小学生にぴったり。ただ、入れる餅米は少なく、何回もつかねばならな煩わしさもあった。男先生が力まかせに搗くと餅の前のコメの状態で外へ飛び散るハプニングも。
応援隊としてお母さんたちもエプロン姿。親子の活動ほど楽しげなものはない。
出来上がったお餅は4種類。あずき餅、きな粉餅、大根おろし餅、そして、ゴマ餅である。トドメはお雑煮で人足早いお正月の気分を味わうことになった。
子供たちからは、老人会や精力的に支援してくれたサカモトさんにお礼の言葉と収穫までの活動を写真集に仕立てたパネルが送られた。町内会館に飾ってほしいと場所の指定までしてくれた。
筆者思うにこの準備や段取りにどれだけの時間を割いたのだろうと心配が過る(よぎる。)。
それにしても、おいしいお餅と雑煮であった。お持ち帰りのお餅が付いたことは言うまでもない。その昔我が息子3人も5年生を経験したが当時、学校田でもち米を栽培する活動はなかった・・と思う。地域の力を借りて学習活動を仕組むメリットは大きい。現役時代など息子が通う学校へ足が向いたのは役付きになった時くらいか。
老いて孫のような子供たちと活動する・・我も老いたるを感じた数時間であった。
このクラスは虹色学年とか・・・時を同じくして北の空を見ればきれいな虹が出ていた。できすぎた設定であった。