1/2 帰省客第二陣帰路へ
二つ泊まって今朝帰るという。待ち受けるは嫁さんの実家福井だ。その福井大雪模様とテレビは報じていた。
昨日元旦は、隣りには長男の孫たちが作り滑ったミニゲレンデが未だ健在だ。手直しをして滑る孫娘のノリはいい。3歳の長男はかわいい雪ダルマを作りカメラに収まる。
昼はばばの家事を軽減するためにオープンして間もない寿司屋「魚べい」に。前に入った長男たちの話によれば注文は全てタブレットから、寿司も常時回らず、注文ボタンをクリックすることで新幹線に見立てた電車が運んでくる仕組み。子供は喜び、大人は待ち時間が少なくて好評のようだ。ただし、face to face wo をモットーとする日本伝統の寿司屋からはほど遠いシステムに戸惑う御仁も多い筈、会話なし、薀蓄(うんちく)なし、お好み通りとはならない・・・などこれを熟知して入店しないと期待を裏切られる可能性大である。期待を裏切らなかったのは値段と味である。会計を心配しながら1万円を握って入ったお勘定は5千円を切るものであった。
廻り寿司なら絵柄のお皿の数に神経を使ったがここのシステムではあまり考えずに注文しても法外な料金請求はなさそうである。一回の注文が4皿までというのも子供と高齢者の間違いを避けるシステムとしても考えられたものと納得であった。会計担当のじじの前に積み上げられたお皿だがプラスチックは安さの根拠のひとつと納得であった。
そして、二日の朝、越後湯沢発金沢行きの「はくたか」に乗せるべく、朝飯抜きで直江津駅まで送る。これまで私大三兄弟を関東・関西へ何回送り出し、今また電車で帰える息子孫を送る・・一体何回この動作を繰り返したことだろうか。
今や直江津駅頭は笑顔と寂しさの交錯する思い出の場所となった。今年3月14日からは北陸新幹線の開業に伴って、車族以外は直江津駅から上越妙高駅にその場を明け渡すことになる。荷札を胸につけ、孫たちだけで帰省する風景もそう遠くないことだろう。じじばばの腰がかなり曲がった頃だろうか。
頻尿はなにも高齢者だけのものではない、おむつの取れかかった乳幼児も公共交通機関の乗車は気をつけなければならない。備えあれば憂い無しと寄ったコンビニはセブンイレブン。4人の顔が次回会うまで残像としてじじの脳裏を飛び交いそうだ。
年賀状の住所で地図検索すると新しく出来たコメリー、ナルス
直ぐ近くにできたのですね!
上越の中心だね! 高速のインターあり、新幹線の駅も近くにあり
素晴らしい!
ここに比べてJUSCO付近は毎日店がオープンするなど地の利を得た所は違うと感心しています。
それでもここもこれからは少しずつ変化していくだろうと思います。そんな小さな変化を今後も情報に入れながら紹介して参ります。ご覧ください。
今年もよろしく