1/21 大寒を朝に知る
サンデー毎日の筆者だが本日は久々のお仕事。9時からは月一の傾聴ボランティア。昨年末の12月のボランティアは雪害で筆者を待つ利用者に映画をお届けすることは叶わなかった。
本朝センターに着けば壁面には既に2月の節分を先取りし「追い出したい鬼」に非ず、七夕のごとく願い事が書かれ短冊。「いつまでも健康でいられますように。」「これ以上に病気が進みませんように。」「世界が平和でありますように。」「膝や腰の痛みが撮れますように。」と、皆深刻な願い事ばかり。加齢の為せる技に悩まされる年頃になった筆者も納得のお願い事ばかりであった。
壁面の続きにはこれまた3月を先取りしたかのように「おひな様」のお飾りが君臨していた。
筆者と同じく先がないとみたか、季節ごとの行事もリモコンの早送りのごとくせわしない。
数字合わせや塗り絵、パソコンゲームや新聞読み・・・それに集中できない利用者は筆者持参の映画鑑賞。この合間にもニューヨーク行きの人は呼ばれ、昔若かったお姉さんに引率されて何とかの湯に漬かる否浸かることになる。
約3時間のお仕事をし、利用者さんとはお別れの「ありがとう。」「また、来るね。元気でいてね。」の挨拶交換が本日の報酬。ボランティアの成果は貯めておくことはできない。この人たちから見返りは言葉のみ。いつかは誰もが通る道・・そんな想いで福祉センターを後にした寒い11時45分であった。
じじたちの授業参観
筆者の午後は場所を福祉センターから地区の小学校へ移す。名誉職なのだろうか、コミュニティアカウントスクールのメンバーとなった筆者は11人のじじたち仲間と午後金管バンド移杖式を保護者とともに見守る。どこの学校でも行われる恒例の行事。6年生から5年生へ楽器やコスチュームそして演奏技術を引き継ぐのである。
見守る5年生や6年生の親、そしてかわいがって育てた孫の姿を見つめる祖父母の目は熱くなっていた。
6年生からすべてを引き継いだ5年生の演奏曲目は「こんトラ」である。なんのことか分からぬままに聞いて分かったのが「こんにちはトランペット」の略称。この曲、筆者新卒時代から鼓笛隊と呼ばれる演奏で奏でる練習曲、昔懐かしい思い出に浸ることに。
3月14日の北陸新幹線全線開通時のオープニング式典会場「上越妙高駅」にて他校と合同演奏する5年生。6年生と引けをとらぬ演奏振りに会場からは大きな拍手。
フリー授業参観のこの日は6限までが授業参観が可能に。2年生の図工では文化祭の作品展に展示した「紙はんが」で友達のよかったところを出し合う学習があった。
5年生の学習では、5時間目の金管バンドの演奏でうまくできたところパートごとに発表する学習であった。
今年の冬は強風が風が異常に吹いた年で屋根雪の量はそこそこですが吹き溜まりの雪はとてつつもなく多いです。加えて雨量は多く根雪がしっかりと凍結しとても重く堅くなってしまいました。
それこそ長野の雪のようにつるはしやケンスコなければ刃が立ちません。インフルの予防注射はしましたが今年はなぜか型が合わないとか・・。
お互いに注意したいものです。またのお越を