2/15 時速260Km北陸新幹線に乗る
新駅の西口には未だ多くの雪が駅周辺の開発を拒んで真っ白の状態。一人勝ちの金沢駅に比べたらその差は歴然。
いただいた試乗券がこれ、新駅出発から帰着までの往復正味2時間21分である。
乗った車両は9号車、番号はあまりよくなったが文句は言えない立場。座席はワインレッドでこの時期は最高の暖色系だ。しかし、夏はどうする・・・。座席は3列シートと2列シートで誰が調べたか1車両で85席とか。前席との間隔は余裕だがお隣との間隔はやや狭い。特に3列シートの真ん中は大型肉食系の方には切ないかも。
7系のノーズは言わずと知れた車体の真ん中を深いブルーが頭から貫く。シートの方向転換をする間我らは下車、カメラ片手に電車のフロントグリルを撮影する者多し、「前に出ないでください。」絶叫のスタッフの制止も聞かず撮る人取られる人が入り乱れた。被写体は新幹線1号車だけの筆者は手を延ばし撮った写真がこれ、ブルーの車体より手前のステンレスの柵がより光っていた。
車内は新車の匂いがプンプンしており、いかにも試乗車、その気になるにふさわしい雰囲気であった。入ってすぐに目についたのが100Vの電源装置、車中でも仕事をする人は多い。PCやスマホの電池切れも怖い話。よく見れば前席の背面下部に一席一個のコンセントがしっかりとついていた。
これで、ホームやカフェで盗電する恐れなし。
一号車の出入り口を見た写真。開口部は従来の新幹線よりもかなり広く、よくある自動車のCMではないが向こうの出入り口までフラットになっていた。脱出時に功を奏しそうだ。
往路の「はくたか」の所要時間は52分。糸魚川、黒部宇奈月温泉、新高岡をパスして金沢へかかった時間だ。金沢駅は大きく、しばしここが終点となれば金沢一人勝ちとなることだろう。
袋否復路上越妙高駅に着いたのは13時21分、金沢往復はわずか1時間21分の最短であった。
我らの到着を待っていたかのように向こう側には午後2時の金沢行試乗者が隊列を組んで待っていた。
この混雑がいつもの駅校内の賑わいなら最高なのだが・・・田んぼの真ん中の駅舎に上越新幹線浦佐駅の閑古鳥がかぶって見えた試乗会の日の午後であった。
写真も沢山見せて戴き乗車した気分にさせて戴きました。金沢では駅の外には出られ無かった様ですね。金沢の円光寺という所に40年程前に転勤で3年間いましたので特に懐かしく思い出されます。新幹線で是非、行って見たいと思います・・・。
試乗会には私も秘かに期待して居ましたが残念でした。
まっ、一年に何回乗れるか分かりませんが今度は自家用車はやめて新幹線一本で息子たちのところへ出向けそうです。コメントありがとうございました。またのお越を