3/1 いよいよ3月マーチだ
今年の3月はちょっと違う。3月14日は待ちに待った北陸新幹線の善戦否全線開通。ナルス、コメリの開店ほどのサプライズにはならないがとにかく、東京まで1時間50分そこそこで行けるというから年老いた筆者たちには朗報だ。
今日も外はやや薄曇りだが暖かい。妻のアッシー君になって図書館送りの幕間に高田公園を歩く。お城の周りは雪の白さが抜けてお城の姿は凛として頼もしい。お堀には三重櫓、カモが作った波で揺れながらもしっかりと逆さ三重櫓が見えた。
公園そばの歩道には雪が少しあったりして!。でも、満開の桜が咲くまではまだ一カ月も余裕あり。日が当たり気温が上がれば当然桜の木もだまってはいない筈。
極楽橋の傍の桜の古木は御年何歳かは知らねど、かなりご高齢のご様子、背筋伸びず、やや副木に持たれながらの姿勢。それでもはるばる来園する観光客のために今年も頑張る気でいる。正に枯れ木も山の賑わい、と言っては失礼だが老いてますます盛んな古木に拍手を送りたい。
今全国の子供たちや親、そして教育関係者を失意のどん底に陥れているのが川崎市の少年殺人事件。18歳と17歳の二人が未だ幼い少年をなぶり殺してしまった事件は狭い日本中を震撼させた。教師や親、教育関係者に大きな衝撃となった。今に始まったことではないが教育環境の在り方や学校教育の在り方、はたまた、地域における防犯・安全に対する対策のあるべき姿を見直さざるを得ない状況が問われ始めたと見る。
事件・事故が起こる度に見える不思議な現象、それは、青少年や社会的弱者の場合、多くの手向けの花輪や供物等が備えられることである。筆者思うに痛ましい事故事件に遭った被害者を追悼する気持ちも分かるが、何故事件前後に送られた被害者のヘルプサインを見逃してしまったのか・・・・ついて疑義が湧いて仕方なしである。警察は事件が起きなければ、被害届が出されなければ動かない・・・と言う。予防など全くできないシステム・・に尽きる。ストーカー行為で幾多の若き命が絶たれたことか。
この世の中プライバシーには関わらない・・という誤った考えが蔓延したらどうなるのだろうか。おせっかい過ぎるくらいのアクションを起こして不審が起こす事故・事件を未然に防ぐことが大事だと思うのだが。
日曜日、晴れ、暇、の三拍子がそろった今日、喜び遺産否胃酸否勇んで飛行場へ。雪は少なく、飛行場へのアクセス道路の雪は無し、長靴、手袋も準備したがハタと困ったのがバッテリーを忘れてしまったことだ。(泣)しばし、忘れ物名人の自分を恨みながら、写真を撮ってとぼとぼと帰宅することに。
次男の三女にとって明後日は初節句。金力と体力があれば豪華なひな壇飾りの一つでも贈りたいところだがいかんせん非力なじじばばには無理、それでもばばは「米味噌」ではないがいろいろと段ボールに詰め込んでいた。筆者も自作のカードにコメントを書き、お内裏様とおひな様の絵をつけて送り出した。重いからと紐をかけてびっくり、じじの力では持ちあがらない。やはりコシヒカリが入ってたようだ。さて、長男・三男にはづする。
2日の夕方、件の初孫たちはばばの送り出した段ボールを待って夕食を作ったという。「ちらし寿司」の具、孫の洋服、カード等々ばばの目には元気な孫娘三人の写真が即送られてきた。元気でいればいい。何も求めない。やっと一致したじじとばばの思いである。