3/27 春は急速に
24日6年生を送り出したばかりの学校も今度は先生方を送り出すことに。25日朝刊には地域の学校からの数人の先生方が異動すると出ていた。通常の勤務なら3年以上長くても6年というのが相場。多くの特色を持った先生方から学び、吸収することが学校生活では大事。
昔から言われる先生への皮肉とも言えるお言葉に「今年は当たった。いや外れた。」とかの宝くじみたいに言われる学級担任の着任劇。今の時代に小豆島の「二十四の瞳」のごとき聖職者になれとは無理な話だが経験は少なくても、結婚はしてなくても、熱意と愛情と精神的若さでぶつかる先生方の姿に全権委任するだけの度量を持っていただきたいものである。甘いかも知れないが子供や親により先生も鍛えられることは確かだ。
晴れて明けた今朝のお隣には、今しも消え去ろうとする雪形がまるで我が孫のような形をして朝日に輝きながら飛び込んできた。孫は雪形に化けて帰省したようだ。
そして、夕方西空に夕日が傾き、散歩に向かう東の山並みを見れば白く西日に輝く関田山系(信越トレイルコース)が目に飛び込んできた。
そして、足を進めれば道端には残雪に負けじと伸び出した「つくし」がこれまた元気であった。
散歩コースも終わりに近づく頃、民家の庭先には一冬を食べられずに残った大根が数十本むっくりと天に向かって健在を示していた。「もったいない。」とは筆者。思わず「おでん」「大根汁」「大根おろし」が頭をよぎった。