4/24 飛ぶもの
朝から猫が屋根でもないだろうと思ったがこの家の事情もある。プライバシーに触れるから簡単にするがココちゃんはペットの箱入り猫だ。
ごく最近までは、首輪をつけられ、家人とお散歩を楽しむ様子をよく見かけた。最近はペットとして飼われているワンちゃんでもこの生活スタイルは多い。好奇心旺盛な年頃の猫、肥満児否暇人の筆者が散歩を代わることもはできないが・・・・。
人騒がせと言おうか、日本の政治の中枢である官邸の無防備さを露呈したこの事件、慌てふためく官邸ととどまることの知らない無人機等この種の飛行物体の規制に躍起になっている政府関係機関の姿が「井の中のカエル大海を知らず」に見えて仕方がない。
ラジコンクラブと言えばクラブに入ってフライトを楽しむメンバーが大勢を占めるが、昨今滑走路を必要としないヘリコプター、それも音の静かな電動ヘリが出現するにつれて、この業界の遊び方は大きく様変わりした。ドローンという複数のプロペラを備えたマルチコプターに至っては軍事から商用、はたまた災害救助用とその用途は広い。
しかし、日本の航空法ではこれらおもちゃに毛の生えたような飛翔体に細かな規制はなかった。
それが、盗撮目的にGPS機能を搭載し、自律航法でバッテリーの続く範囲の飛行が可能となれば話は違ってくる。今回のように意図をもって飛ばした場合、放射能や、爆弾、その他の危険物を搭載すればテロにはもってこいの武器に変身する。
筆者はヘリを飛ばす気持ちはない。従来の一軸ローターのヘリは飛ばすのが難しいというが格好はいい。が、マルチコプターの格好は正にロボットの域をでないと考える。
嬉しいニュースがホンダから飛び込んできた。小型ながら燃費、速度、高度など同クラスの他者のそれを追い抜いて完成した双発ジェットの完成である。ホンダはその昔、練習機を皮切りにライセンス生産しながらバイクやレース車、四輪車の技術を駆使して独自の飛行機づくりを進めてきたという。双発と言えば戦後初の国産旅客機YS-11のフライトを思い出す。ごく最近では三菱が新しくデビューさせた双発旅客機に期待が高まるニュースもある。