7/6 高田公園のお堀は今
高田公園の周囲は緑一色に染まり、お堀すぐ上には紫色のアジサイがこの時期が梅雨時であることを示していた。
この時期と言えば公園のお堀を埋め尽す蓮が有名だが訪ねて見ればぽつりぽつりの体。
未だ背丈の揃わぬ老若の蓮が風に吹かれたいた。盆菓子を思わせる円形の花、午前11時の今ならとっくに開花してもいい筈。
日曜日なのに公園を訪れる人はまばら、蓮の中には人一倍目否花一倍目立ちがり屋もいる。歳のころなら三十路を超えるか、乱れる姿は「どうにでもして!」とばかりに長い茎と花を湖面を渡る風に委ねる元気印も居て。
つい先日までマスコミを賑わしたドローンはやっと落ち着いたがテレビ画面をよく見れば空撮に使われる飛行物体そのものの影がしっかりと見える画面をちらほらと。これもドローンだ。橋の下を飛んだり、瞬時に撮影ポイントを変える軽業師的動作はこれしかないと言いたげな飛行ぶりだ。
おかげかどうかはわからぬが日曜日の飛行場へ行っても無人だ。飛ばす飛行機の無い筆者が持参したのはこれ、エコ飛行機、ゴム動力で飛ぶ100円也の紙飛行機。広大な飛行場、45度の角度で打ち上げた飛行機は数秒もせぬ内にループをし、ロールをして帰ってきた。迫力0の飛行機だ。幸い堤防を散歩する人はいない。万が一見つかったらつぶやくだろう。「変なおじさん!!」と。
そして本日6日残念無念のなでしこJAPAN