7/7 七夕の日は曇って
追い出したい鬼」とは一風変わった思いが感じられて思わず全てを読みたくなるのは筆者だけではない筈。撮影は日曜日であったが、越後の7日は曇り、織姫と彦星との再会を下界から見届けることはできないが雲の遮りをいいことに二人だけの再会を果たしていることだろう。
この日は午前中地区の退職教職員が所属するOB会主催の「パソコン教室」があった。
わずか5名の受講者であったが我がグループのサポーターも応援に駆け付けた。受講者が現場で采配を振るっていたころは全て管理職、校務のほとんどは部下教員に任せることが多かった筈。したがってパソコンを駆使して学校運営に寄与することも少なかったと思われる。現職を離れればただの人、これまで免除されていた地域社会のお仕事が待っていたことだろう。「町内会の会計をしなければ」と言って「エクセル研修」を望む方、「広報の仕事が回ってきたのでポスターづくりの手ほどき」を望む御仁はデジカメの操作を求めてきた。つい3月まで現職だった先生は若く「MAC」を引っ提げて
やってきた。そして中身は「マックバージョンのoffice」とびっくりさせるやらほっとさせるやらだ。さらにもうお一人の女性はモバイルのPCを持参、もうひとつLTE入りのタブレットまで持ち込む始末。時代が変わればこうも変わる学校現場のIT化状況である。