7/18 週末は県境を越えて
昔からそうだが近年何故か日本列島を襲う天災は年ごとに増えているようだ。火山の噴火、異常気象、地震などなど枚挙に暇(いとま)がないほど。この細長い日本列島を襲っては国力を疲弊させいている。災害復興に要する費用が重く国民の税金にのしかかり、国の借金は益々増えるばかり。
この週末筆者の手帳は真っ白、久々のフリータイムを楽しむべく本日の予定を立てようとしたが、起床一番妻曰く、「長野へ行きたい・・。」とのたまう。この歳になって自分から「遠出」など言い出すことのなかった鶴否妻の一声にじじは「アッシー君を頼んでいるな・・・。」と読み、ガソリンが・・・など口に出せない思いをこらえ、50分の信濃路へハンドルを切った。
道中立ち寄ったのが道の駅「信濃」。ここは季節の恵み満載のイベントが魅力。この時期駐車場の一部を借り切って販売されるのが夏野菜。トウモロコシや夕顔、キャベツや白菜、キューリ、モロヘイヤ等々市価の2/3で販売されている。妻の狙いの一つがこれであったようだ。
ここ「信濃」道の駅はIC(インターチェンジ)に隣接しているせいもあり、三連休の初日とあって時間早いながらも県外ナンバーの車が目立った。ひょいと見ると隣に留まった車に見慣れない陸運局の名前、マイプレートなら分かるが「富士山」とは初顔合わせ、勝手にカシャしているとオーナーがやってきて「珍しいですか?」と聞く、30代の若者だ。写真撮影とブログアップの許可を得る。聞けば山梨県忍野村とか。高原夏野菜に本日の収穫の一つ車のプレートが加わった。ジープタイプに高価な外車だったようだ。
妻の手には今朝届いたばかりの斑尾高原の「ホテルタングラム」のチラシ。聞けば天然温泉の入浴料金やランチのバイキング、ラベンダー摘みが割安になっているという。
温泉と食べ放題のバイキングに気持ちが揺らぎ、外気温24度のまだ見ぬ斑尾高原へと雨上がりの国道18号線をドライブを敢行す。
新潟県境に位置する北信濃の斑尾高原は、野尻湖を挟んでほぼ同じ高度で妙高高原と対峙する観光地だ。奥まった何もないところに大手開発会社が⛷(スキー)場を開設し、夏も合宿や避暑として利用されている。若者の人口減、スキー離れはバブル時代の爆発的来客など望むべくもなく、夏場の観光客確保はどこのスキー施設も抱える共通課題。冷涼な気候と高原野菜、湯量豊富な♨、同所に競合する同業者がいないことから、少しでも価格を抑えて客の囲い込み策が講じられたキャンペーンがこの三連休のイベントと見た。リフトに乗って、ボブスレー、300円のラベンダーコップ一杯切り取り放題、バラ園の散策、キッズ電動ミニバイク乗り放題・・・。一日親子で楽しめるイベント満載の「ホテルタングラム」の企画を見た一日であった。
もう少し足を延ばして松代へもお出掛け下さい。
それでも斑尾高原は行った価値がありました。晴れたらもっとよかったでしょうが・・。トウモロコシはさすが高原野菜だけあっておいしかったです。
上京する時に立ち寄る松代のSA、そこの野菜もおいしかったのを思い出します。寒暖の差の激しい産地の野菜の味は最高だと感じました。
新幹線の開通と高齢で東京へのドライブは遠のきました。せめて北信濃の野菜を味わうことにします。またのお越を
横浜さんへ お久し振りです。関東甲信は梅雨が明けたようですが越はいまだ明けたとは聞いていません? それでも毎日35度超えの真夏日を味わっています。
横浜は暑いを超えて熱い毎日かと思います。こんな時期は湯沢へ避暑に出向いているのではないでしょうか。もうじきお盆ですが孫たちを迎える準備に忙しい毎日です。
またのお越をお待ちしています。