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9/1 9月に入りました

 「防災の日」そして、ほとんどの小中学校は今日が2学期始業式
 NHK「アサいち」は災害時の非常食の効果的な保存の仕方を紹介していた。
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結論から言えば「取り立てて新しい保存食を準備する必要はなく、普段食べなれている食材を備蓄しながら取り崩し、補充を繰り返していくのが賢明」と結論付けていた。一人一日3リットル要する飲料水も2リットルは水であと1リットルはお茶やジュースでよいとか、乾麺なら「パスタ」、ゆで汁が飲めるのでOKとか、皮むき器は重宝するとか・・・非常食としては水も含めて1週間食べられる量の確保が肝要と結んでいた。ちなみに我が家で準備しているものはほとんどない。せいぜい米ぐらいか。隣にスーパーができたおかげで冷蔵庫はからからの状態。何かあったらすぐに「ナルス」様や「セブン」様へ飛んでいくことにしている。

仲良しの友達と会える2学期始業式だが
 866名、1年間自殺で亡くなった全国小中学生の数という。最も多いのが2学期始業式の日、次に多いのが4月1日。つい先日も新潟市内で女子中学生がマンションから飛び降り自殺する事件が起きた。学校も親も心当たりはないという。理由もなく青春に幕を閉じる生徒がいる筈もなかろう。生徒の深層心理を深く見とれなかった周囲の甘さ所以と筆者は推測する。
 「」という言葉だが筆者は子供の頃から「怖れ」を抱いてきた。誰もいない暗黒の世界(天国か地獄も分からない)へ一人で旅立つ孤独という怖れを常に感じている。「生老病死」が人間のスタンダードな生涯と思っていただけに最近若者が自らの命を絶つ風潮には強い憤りを持つ人間の一人だ。
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 今はまっている韓国映画とりわけ歴史ドラマでは昔の日本もそうであったが「中高一貫」否「忠孝」の思想が人の行動を律していた。韓国で言えば儒学だろうか。公には忠義、親には孝行をするのが当たり前・・・とされてきた が、今はどうだろうか。親が子を殺し、子が親を殺す人権無視の風潮、人を簡単に抹殺する風潮・・・人間が人間たる所以を軽んずる風潮が蔓延している。少子化、IT化、コミュニケーション能力の低下等々、子どもを取り巻く教育環境は悪化していることは事実だ。国が道徳を教科扱いにする絶好の理由になったのも事実。楽しかるべき2学期スタート、親友の机に花がそられることなどないよう我等子育て卒業組も地域の子どもたちに厳しくも優しい目を向けつつ楽しい2学期のスタートを切らせたいものである。
by m-gamano | 2015-09-01 10:01 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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