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テレビと新聞報道による日本を取り巻く情勢
筆者は評論家でも政治家でもないただの爺だが現役世代の雑務から逃れ、世界情勢や国内情勢に目を遣る時間が少しは増えた。筆者昔からやや反骨精神が鼻につく年代もあった。が同世代でもこれを追い抜くように世相を痛烈に批判し、一刀両断するような投書も目立つ。
 先日池上章氏の解説を聞きながら「そうだったんだ、そうなんだ」と納得するが多かった。常に反対の立場でもの申すのではないが、常にことの真相を明らかにしようとする心構えを持つことが日本人をして再び戦争の惨禍に向かわせない国民の務めと思った。
メインテーマにあった「南沙諸島をめぐる東アジアの国々とアメリカ、日本の立場。」
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 ごり押し専門の中国の南沙諸島埋め立て工事に世界、とりわけこれら諸島に生活の場を置くベトナムやフィリピン、インドネシアなどは領有権を主張しながらも強引に「ここは古来より中国の領土である。」と国際法をなど屁の河童ごとく吹き飛ばし埋め立て工事を完成させている。
 国力のない弱小国は、領有権を叫ぶ中国の海域での漁業はできず、沿岸漁業に限定され、収入が1/3~1/5に落ちたという。
 その中国、「赤い舌」と言われる九段線というくらいの南沙諸島がすっぽり入る海域に権益を主張し、各国経済の生命線とも言えるシーレーンを分断するという。世界の国々でここを通らぬ国はないくらい海運の大動脈。首根っこを摑まえられたら大変と米国をはじめ、インドも本気で共同軍事練習を展開し始め、中国をけん制する事態に。正に現代版「憎まれっ子世に憚(はばか)る」とはこのこと。

姉の柿
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 83歳の実家の姉から柿が2箱送られてきた。二人暮らしには食べきれないほどの平種柿である。渋っ!、同じ平種柿でも今食べている佐渡柿はめっぽう甘い。母親代わりに毎年送られる季節の生(な)り物だが、配達を欠かしたことはない。送られた箱の一番上のカレンダーの裏には72ポイントだろうか大きなマジックで書かれた姉の文字。間違い有り。3人お弟に送った筈だが筆者名ではない。2男の名前が書かれた手紙。「変なものは送ってないよ。」と電話口の姉の声。小振りのかぼちゃ2個、味噌が3キロ添えられた姉の気持ちは嬉しい。
思わず「こっちからの何か送るよ。」といつもより短めの20分間の☎だった。はて何を送ろう、越後の名産品と言えば「笹団子」?

 
by m-gamano | 2015-10-26 09:56 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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