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11/2 ひとつ泊まって帰った息子

 妻はUPしていた。「息子は風のように帰宅し、風のように去っていった。」と、家庭版LINE上の表現だ。古来日本では息子たちが帰省するのは盆暮れが一般的。孫同士が互いに交流しあい、仲間になって楽しく田舎暮らしをする経験は盆暮れという年中行事が定番であった。
 しかし、近年祝日法案が変わって土日を挟む連休を多用するに至っては3連休、5連休、8連休など、経済界のごり押しともとれるほど露骨となり、祝祭日本来の意味不明の連休になってしまった感がある。「今日は何の日」のシステムが崩れかねない。体育の日はやはり10月10日で祝いたい。
 我が家の息子たちはなにかと理由をつけては帰省するようになった。足腰が弱くなったとは言え、親が元気で迎えてくれるそんな田舎があるからだろうか。三男は営業にかこつけて一つだけ泊まり、親の愛情を一ぱい受け(たかどうかは知らないが)、楽しんで帰って行った(ようだ)。筆者は息子と交わす盃に酒に加えて父の願いや思いも加えて注いだ。
 「正月にまた来るわ。」の声とともにエンジン音のないハイブリットカーという車で帰って行った。
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研修と親睦の会
 この日の夜、現役教師が集う会に我らOBにも案内があり出席す。地区ブロックごと開催される会ということだが集まったのは140人。日ごろ同年代の仲間教師ばかりと交流している筆者にとって20代から50代までの仲間との話し合いは大いなる収穫となった。
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この日吞兵衛の筆者は場違いな所へ来たと思い知らされる。日本酒がなくビールオンリーであった。「とりあえずビールで乾杯」の次は飲み放題コース、酒ならなんでも揃っている「放題コースに慣れ過ぎた筆者への警鐘であった。とりあえず食べることに専念す。
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 帰路自宅近くのスーパーにてタクシー下車、呑み直し用ワンカップを求めたのは言うまでもない。





 
by m-gamano | 2015-11-02 23:01 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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