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12/9 大仕事も先が見えて

 14年目に入ったパソコンボランティアグループの活動だが、ひとつの区切りをしようと始めた活動記録誌とも言える記念誌は思い立ってからすでに1年が経過しようとしている。
 それでは困ると師走に入っての残業は夜なべ仕事となり、千秋楽を迎えるころには我が右手中指が腱鞘炎を起こしていた。筆者人差し指でなく中指を多用したためである。
 おまけに目はしょぼしょぼとなり、腰も悲鳴を上げ始めた。どこからか聞こえる「若くないんだぞ!!」の声。記念誌発刊を祝う会は来週。OBも集まり、「継続は力なり」の通り、ボラの力を頼みにして続けた高齢者支援パソコンボランティア活動、筆者にとっても大きな節目だ。
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 それにしても、ハードデスクのクラッシュは怖いもの。メーカーへ送り返した「ASUS」のタブレット型パソコンだが。返された代物は工場出荷時そのものスッピンである。一からやり直しの作業が続く。
①インターネット接続 ②マイクロソフトのアカウントの作成 ③セキュリティソフトのインストール ④プリンタードライバーのインストール ⑤WORDのインストール などなど昔すらすらとできたWINDOWS8.1のアップグレードなど未だできない。ましてや以前のWINDOWS10などいつのことやらである。
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12月に入るといろいろな記念日があるようだ。昨日8日は日本が太平洋戦争に突入した真珠湾奇襲攻撃の日、大本営の大きな手違いから米国には宣戦布告よりも早く攻撃し、眠れる米国を怒らせてしまった。奇襲成功などと喜んだが初めからおかしな開戦となった日である。長岡では帝国海軍司令長官山本五十六を忍び、不戦の誓を新たにした「白菊の花火」を打ち上げたと報じていた。
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 防虫否忙中閑有りの筆者だが記念誌編集の合間に作った合の子飛行機をテストフライトす。
エンジンは始動した。「ブルブ」と元気はある。滑走路上に機体を置く。手を離し、スロットルを全開にする。機体はするすると滑走し始めた。ふわっと浮いた瞬間、機首を上げた機体は右旋回を始めた。そのまま滑走路に激突しそうな姿勢。慌てて左舵を打つもふらつきは治らず、右主翼端を地面につけ側転する。ペラは折れ、主翼は接続部に隙間。冷静に原因を突き止めるべく点検すればエンジンスロットルを絞り過ぎたようである。姿勢制御できず慌てた拍子に全開が閉じられたらしい。離陸時はエンジンスロットルは上空に到達するまでは全開のままの筈。基礎(歌)を忘れたカナリアとなった筆者である。老いの体が忘れかけていた操舵技術である。雪の前に再チャレンジする決意をした12月8日大東亜戦争開戦の日の出来事。
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コップの中の攻防
 再来年実施の消費税10%値上げを前にして自民党と公明党の駆け引きが激しい。中身は軽減税率の適用範囲である。自民党は食料品の中でも加工品は2%アップするという、が公明党は食料品の中でも加工品も税率は上げないでいこうという。アップ分は全て社会保障費に充てるというのが基本だが、自民党は税金とならない加工食品の不足分の捻出に苦労し、尚且つ加工食品とそれ以外に分ける現場の煩雑さに難色を示しているという。
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 この攻防、来年の参議院選挙を睨んでの票の行方が大きな鍵だとか。公明党の票を無視できない自民党、軽減税率を死守せよという創価学会からねじ込まれる公明党、最後は自民党も公明党に寄り切られ、その公明党は創価学会に寄り切られる構図になりそうである。
 それにしても一強他弱のそしりを免れない野党への国民の風当たりは容赦なしだ。
自公のコップの中の争いにも入れず、維新だなんだと言っている場合か・・は筆者の想い。

 武器輸出三原則なんぞどこへ行ったか
 トヨタのトラックがIS国の軍用トラックに化け、宣伝映像に悪用されて久しい。どんな機材であれ、製品であれ、敵国に渡れば立派な人殺しの武器、数ヶ月前に安保法案が通ったころから政府は日本が製造している自衛隊用の武器も自由に輸出すると言い始めた。
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 驚きは、潜水艦である。オーストラリアの旧式潜水艦に変わって日本の高性能の潜水艦の建造技術までも輸出しようと言うらしい。もともと、高性能の自衛隊用飛行艇を輸出する話も出ているくらいだからそうなるのであろう。バックには軍事産業に軸足を置いている〇〇重工業やなんとか電気も入っているという。まさに死の商人が息を吹き返した状況の日本の工業会である。
by m-gamano | 2015-12-09 21:53 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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