12/14 七転び八起き
経済大国世界第二位、押せ押せムードで軍事・経済を優先させてきた富国強兵のお国中国も内部から破綻のシナリオが見えてきそうだ。おりしもコップの中の論議の渦COP21がやっと終わる。発展途上国の皮を着て、先進国のCO2を減らせとはおかしな論理。酷寒の冬季、石炭需要が更にスモッグ公害増加に拍車をかける中国だ。
そういう日本でさえ、原発停止の現在、石炭や石油による火力発電が地球温暖化を押し上げているという。
息を吹き返しそうな原発だが、核のゴミ最終処分を地方は絶対受けないと昨日の報道もあり、孫子
(まごこ)の代まで消えない核のゴミ処分場を抱えようとする殊勝な首長はいない。辺野古問題だけでも国と地方の平行線のつばぜり合いは続く。地方創世が裏目に出始めた前兆と筆者は見るがどうだろうか。
総論賛成各論反対はどこの国でもありだが、与野党の日本でも振り上げて下ろせない拳(こぶし)のひとつだ。
12月14日と聞けば古(いにしえ)の人はすぐわかる赤穂浪士の討ち入りの日
「忠臣蔵」「刃傷松の廊下」などいろいろなタイトルで銀幕のスターが演じた日本的義理人情映画。筆者知っているのは月形龍之介の吉良上野介、そして確か浅野内匠頭は東千代之介だったかな?
家老大石蔵之介は長谷川一夫だったか・・・記憶も薄れてきた遠い昭和の銀幕の話
ガス欠は恐ろしい
二日前に話は戻るが翼の折れた我が飛行機の姿、離陸はした、重心はとったはずだが空中に浮いてからの動きはハチャメチャとなる。前が軽いのか後ろが重いのか、大波にもまれる木の葉のような不安定なダイブ飛行が続いた。どうにかアテ舵を打ちながら水平飛行を試みる。突然エンスト否ガス欠となる。そういえばこのエンジン部、双発の燃料タンクを使っており、やけに小さなタンクだった。おまけに姿勢制御にためにエンジンフルパワーで浮かしたために早々にガス欠となった。
高度はあったが風が強く、滑空させながら着陸を試みたが風に正対しないためあおられて姿勢制御ならず、主翼がポキッと折れてしまう大惨事、実機なら大破炎上というところだろうか。
無人でよかった・・・。さればボンド君のお力をかりて再フライトすることに・・七転び八起きというところ。
昨夜の雨が滑走路に池をつくり、水上機発進も可能となったわが飛行場。向こうに見えるは県立中央病院と看護大学。いつの日にかご厄介になることだろう。