人気ブログランキング | 話題のタグを見る

12/28 息子ファミリー帰省す

2時過ぎだろうか。テレビ速報は、日韓関係正常化を阻害していた慰安婦問題で、日本の岸田外務大臣と韓国の外務大臣が最終協議の結果、「韓国の慰安婦の名誉と尊厳を傷つけた日本軍行為を謝罪し、韓国政府がこれら慰安婦の名誉回復を目的としたアジア女性基金に日本政府が10億円を予算化することとした」と日韓両国が合意したことをと述べていた。もちろんこの合意は最終的にして不可逆的性格をもつものであり、加えて日本の立場を危うくする恐れのある「少女像」の撤去についても前提条件にしたようである。慰安婦経験者の年齢が高齢化し、最後の調整がやはり慰謝料の請求にならざるを得なかったことは現実問題としてしっかりと受け止めねばならない。この問題では日本と被害を受けた韓国の立場は決して同じ土俵上になかったことを示している。国交正常化の調印段階で日本は賠償問題も韓国に対する資金援助でけりがついたと早合点していたが詰めの甘さと戦争の痛手は決して国レベルだけで解決する問題ではないことを如実に示している。その例として浮上しているのが戦時中、強制的に日本に連れてこられ、日本の企業で働かされた労働者の賃金未払いや労働死の問題が未解決のまま存在することにある。学ぶべきはドイツの戦後処理についてである。
12/28  息子ファミリー帰省す_b0161371_22191848.jpg

今年は戦後70年、この年もあと少しで終わる。人生を狂わされた多くの人々の心に残るしこりや無念さが消えることないだろう。

今年最後の映写会、入りは10人
12/28  息子ファミリー帰省す_b0161371_22205655.jpg

大荒れとなった今年最後の日曜日27日、10時からライブラリー主催の映写会があった。サポートは筆者とシンボ氏の二人、この日天気は北日本を中心に大荒れとなり、雪も舞い散る所謂(いわゆる)「時化た状態」で客の出足も鈍かった。タイトルはあまり知られてないアメリカ映画「黄昏(たそがれ)」である。
12/28  息子ファミリー帰省す_b0161371_22194886.jpg

主役はローレンス・オリビエ、重厚な一流料理店の支配人、そして恋相手がジェニファー・ジョーン
ズ、色恋沙汰のおなじみのストーリーではあったが、なかなかの展開にはらはらどきどきが続いた。それにしても10名は少ない。

日曜日の午後は、夕方に千葉に住む長男ファミリーが一足早く帰省す。孫3人合わせると5人。
これで我が家は一挙に7人の三世代家族となる。少額否小学2年生が最上級生、あとは保育園2名、そのうち一人は年明けに新1年生になるというから先は長い。28年度は孫8人中5人は見事に1年生から5年生と連続在学となる。皆元気に育ってほいしと願うのはじじばば。そしてわが身もご自愛の程を・・・と結びたい。
その孫、下2人は外食の昼食後、ナルス、コメリを山麓線で挟む反対側の遊休地を元気一杯にかけ回っていた。雪が珍しかったことは事実である。
12/28  息子ファミリー帰省す_b0161371_22304224.jpg

Commented by yuurakus at 2015-12-29 11:00
yuu
孫さんの成長が楽しみですね!
by m-gamano | 2015-12-28 17:28 | 我が家のこと | Comments(1)

幸せ探して


by m-gamano