11/30 非日常的な日々
体力では負けなかった筆者だが、孫との体力差は年齢とともに反比例し、追いかけることなど無茶であることを知る毎年の盆暮れである。
昨夜など何を思ったか、妻曰く「カラオケをやりましょう。」と言いだした。温泉に寿司、心と身体にゆとりができたせいだろうか。十数年前に通販で購入した昭和前期から中期までの古い唄しかチップにないサンキュッパ(398)の値段のカラオケセットを引っ張り出し、居間のテレビに接続し、孫が歌える小学校唱歌から始まった我が家のカラオケ大会。このセット筆者など85点など超えたことなどないのに、小2の孫はいきなり94点をたたき出した。孫の歌唱力に感心するとともに筆者の歌唱力の低さを改めて知った年末のカラオケ大会であった。
カラオケで一夜明ければ、大晦日に帰ろうとする孫たちには、妻の一足早い書初めの年中行事が待っていた。三歳と五歳、そして小2の孫たちが思い思いに書く書初めは、広くもない我が家で確保できるのはお勝手場だけとなる。白いポスター用紙に思いのたけを記したのがこれ!!
年明けにには新一年生になる孫娘だが、塗り絵と混同し、ユニークな文字と黒文様の書初めができ上がった。
兄弟が三人いれば三人とも書きたいと言い出す。一番のちびちゃんんも筆を借り、書いたつもりが絵文字、さすが小2の孫は「いろり」と書いたようだ。