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3/3 ひな祭りで思い出すこと

この時期の実家の気候は未だ冬、庭先には雪もあり、寒さは年間で一番となる。山の池は凍り、長野には負けるがフィギュアスケートができるほどの厚みとなる。
こんなことはどうでもいいがひな祭りは3月ではなく、月遅れの4月3日と記憶している。
呑(どん)百姓の家にひな壇等などめったになく、わが家など毎年おやじが買い足した不揃いで陶器のお雛様が並ぶだけであった。仲間と各家々を観て回り、なんとかかんとか批評しながらお供えのお菓子をいただき、甘酒を呑み、時には大人用のどぶろくをいただいて酔っぱらったことを思い出す。
バレンタインデーやクリスマスなど外来の商習慣に乗っかった行事でなく、日本古来の子宝を祝う行事は楽しいばかりである。8人の孫がいるのに皆外孫のように思えるさみしさをばばはじっと耐えているのか本日は口に出さない。息子3人と長年生活してきた習慣がそうさせたか単身赴任が長かったじじにはわからない。
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年一回の胃カメラを呑んだ後、お天気に誘われて訪ねた上越妙高駅。今しも新潟駅行きの特急「しらゆき」が入線してきた。筆者撮り鉄になって撮った写真がこれ、頭でっかちの流線形とは言い難い先頭車両だ。
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いつものように東西連絡通路を西に進み、展望ロビーから見た西の山並みがこれ。数日前に降った雪が山を覆い、白黒のモンブランを表現していた。南葉山の「種まきじいさん」の雪形もまだ健在である。
種まきにはまだ早すぎるが・・・。西口に背高のっぽのビルは要らない。上越妙高駅の売りはこの山並みだ。特に冬の山並みがいい。地元の筆者が言うのだから間違いない。
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by m-gamano | 2016-03-03 17:39 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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