3/10 散歩コースに見る春
いつもの散歩コースを脱線し、今日は儀明川沿いのコースを選ぶ。向橋~京田コースを辿ることに。まずは、団地入口から出るのだが門には駐在所がでんと構えて我らを守ってくれている。
その官舎の敷地内にこれ見たことかと思うほどのフキノトウ、栄養がいいのか、駐在所の敷地だから手が出ないのか、いつも盛りだくさんである。写真を撮るのならいいだろうと撮った写真がこれ。
そして、儀明川沿いに建てられた向橋の本集落、大きなお屋敷ばかりだが、以前紹介した廃屋がまだ健在であった。周囲は藪と雑木でだれも立ち入ることはできない。蛇かネズミか蜘蛛が住むくらいだろうか。
集落を抜け、山麓線に合流する頃にはおっぱいの形をした南葉山が白い姿で目に飛び込んでくる。
山の雪形に「種まきじいさん」が見えるというが、筆者には二人の爺さんの姿が見えて仕方なし。
皆さんには見えるだろうか。右から左に向かって二人が足を挙げて進む姿が見える筈。
団地に辿りつき、花咲じいさんの畑には思いもよら客人が一羽訪問していた。「きじ」である。その昔たくさんいたものだが・・・。逃げない。