4/2 外気温22度を記録
風も南風で温かく、異常乾燥注意報下で県内では毎日のように火災が発生している。
上越に異常乾燥注意報が出されるのはこの時期と秋口しかない。多湿の地域性から雪は重く、冬季間お日様を見ることは稀である。
高田公園入口の看板曰(いわ)く、「観桜会は4月1日から4月17日までの17日間」と告げていた。
人出でごった返す週末の公園を歩く元気はない、車窓から片手運転と片手カメラで信号待ちに撮影す。
その花見だが、咲きそろうを待つかはたまた花吹雪を待つか・・潔く散る桜だけにそのチャンスをつかむのは難しい。
公園の桜がまだ満開にならないのに大手町の高田幼稚園の前庭の桜は既に満開となっていた。種類が違うとも思えぬが栄養のせいか、ソメイヨシノの早生か、とにかくきれいであった。
幼稚園付近の桜はそのほとんどは古木、公民館があったり、もと市老連事務局があったりしたがそのほとんどは元城南中学校の旧校舎である。いまでこそ城南中学校はなくなったが、城西中学校、城東中学校、城北中学校と城を中心として東西南北に4つの中学校があった。・・・と後から知ったのは地元出身でない筆者である。
極楽橋前を挟む反対側にある歩道上には既にたくさんの店が商売を始めている。繁盛のクレープ売り場には長い列が伝統である。筆者クレープなるものは認知していない。
この時期桜と競演するのが黄色の「レンギョウ」」である。樹の高さもあまり高からず、花も小ぶりで目立たないが黄色という色で勝負する勝負師である。だれかの庭先に咲く花ながら結構目立っていた。
週末の土曜日の仕事は夜まで続いた。桜の下ではなかったが宴会である。
その昔、市長を2期務め、市政に多大な功績を残したとして叙勲を受けたミヤコシカオル氏を祝う会であった。本人は「感謝の集い」としていたが・・。高田の老舗割烹「ヤスネ」の大広間、入りきれずにロビーまで席を設けた慰霊否異例の祝う会。筆者も現役時代に市内の小規模校に赴任した折、新しくできる団地「アーバンビレッジ」の住所を校区内に変更する裁定を市長本人からしてもらい、児童数の激減を防ぐことができた。正に政治の力である。
我がパソコンのデスクトップ画面が本日はこれ、日替わりメニューで楽しめる毎日だ。