5/5 子供の日は暖かく
働く女性の数が増え、生まれる子供の数が減り、結婚しない人たちも増える現状と団塊世代の人たちの高齢化もあって、日本の人口は減少に転じてきている。日本沈没も現実味を帯びてきたと言える。
SF作家小松左京氏を思い出してしまった。
我が家の子供の日は、孫相手に疲れでへとへとのじじには後始末が待っていた。
孫がいたときは、孫を抱き、自転車に乗せ、肩車をし、かけっこをしたじじだが、一斉に去った昨夜から今朝にかけてもの寂しさに襲われる。しかも襲ったのは寂しさだけでなく、疲れも一緒に襲ってきたからたまったもものではなかった。明日からもっと強くなってくるだろう。
来てよし、帰って良しの孫たちの帰省であった。
山小屋の布団干しは天気に恵まれた本日しかない。バーベキューの後始末も大仕事、洗濯物は山ほど有りだが、緑のそよ風を大きく上回る強い風にまたたく間に乾いてしまった。
心地よい疲れを全身に感じながら、後始末をするじじだが孫たちからもらった喜びは一生忘れることはないだろう。
さて、ばばはどうだろうか・・・きっと同じに違いない。
この頃のどこの庭先にも色とりどりの「つつじ」が目を楽しませてくれる。まずはだいだい色のつつじで品がある。
そして、白の花びらに真ん中がピンクの鮮やかな風情のあるつつじだが筆者名前は知らない。
これはまた白一色の清純無垢なつつじ、実にきれいな花びらである。
これは2番目と同じようだが背丈が違う、幹の大きさも違う。勿論違う家の庭先に咲いたつつじである。