7/2 梅雨時なのに猛暑日突入
と、そこへ三男坊からの電話、富山、金沢と営業に回るので寄る・・とのこと.
ここんとこ飲み会だらけでいささか溝が深くなっていた二人だが、この電話で急激に溝は浅くなり、
どうやって3時間弱の滞在をすごさせるか、衆議は一決。車だからお米を持たせるとか、ビールもきっと第三のビールを飲んでいるだろう・・とか。二人の共同制作で生まれた三男はやはり二人の「カスガイ」的存在に間違いはなかった。
ここ数年、やっと我が地域にも光が差し込んできたと実感す。筆者入居した三十数年前は「陸の孤島」はちと大げさだが、バスもろくに走らない、雪は高田では一番多く、駅も遠い、主要な道路は未整備、杉林が多く、昼なお暗き「箱根の山」並み・・と、およそ文化都市にはふさわしくないインフラ整備の貧弱な地であった。
しかし、高速道路のICができ、山麓線バイパスが全線開通し、新幹線「上越妙高駅」ができ、スーパーやホームセンターができるなどようやくにして人並みの地に格上げされたきた。
我が庵の西側の杉林が全て伐採されたことによって、3時頃には日が陰っていたのが6時過ぎまで日没が遅くなったことは画期的なことであった。もちろん「花粉症」が減ったことは言うに及ばずだが。
孫たちは近づく夏休みを楽しみにしているという。「海」「山」「ボブスレー」「水族館」「雪遊び」「温泉」「バーベキュー」「そうめん流し」と絵日記に描き切れないくらいの「遊びのルーツ」を持つ南高田「金谷地区」を終生忘れることはないだろう。
願わくは、迎えるじじとばばが健康で、笑顔で迎える盆暮れであってほしいもの。筆者の脳裏には
母の実家に「やぶ入り」と称して戻る時、大きな声を出して筆者たちの名前を呼ぶ母方の祖母の姿を思い出す。三人の息子たち夫婦は8人の孫を育ててくれている。この孫たちの結婚式に顔を出すことは無理だろうがせめて中学を終える頃まではこの「GAMANO亭」で盆暮れを過ごさせてやりたいもの。あと20日も寝ると夏休みだ。「孫よ来い早く来い」である。
それにしても今日7月2日は暑かった。
7月10日の東京都知事選挙は与党も野党も統一候補推薦にまごついている。
小池百合子さんが一人で頑張っているように見えるが・・・。