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7/17  散歩を楽しませてくれる季節の花

 世界のあちこちがきな臭い
世紀末を筆者は知らないが日本の地殻変動のごとく世界のあちこちからきな臭い、非日常的な事件や事故が飛び込んでくる。
 その昔、メディアがそんなに発達しなかった頃は、事件はかなり時間が経ってから「こんなことがあったって」などと大きな事件だけが入ってきた時代だった。
メディアが発達し、各局が競争して報道する時代、リアルタイムで最新のニュースが茶の間に飛び込んでくる。知りたくもないニュースまで見せられる現代が疎ましく思うことも多い。
特にニュースを伝えるメディアと言えばラジオしかない時代に生きた筆者など残り少ない人生、残り少ない頭脳の記憶容量のことを考えると入力するニュースは必然的に少なくなってほしいと願う。
最近世界を恐怖のどん底の陥れた事件と言えば
●フランスの高級リゾート地二―スで起きたトラック暴走によるテロ事件。
●トルコの軍の一部によるクーデター事件
●南シナ海問題で仲裁裁判所が出した中国の利権を全面的に否定した判決に対して中国が真っ向から否定したこと
●バングラデシュ・ダッカにおける日・伊人他無差別襲撃事件
等々・・世界のどこにでも事件事故が頻発し、「世紀末」などという言葉は映画でしか知らなかった平和ボケの筆者にもその緊迫感は感ずるようになってきた。
 これら一連の事件にはISのテロが絡んでおり、ISは米国など有志連合と名指しされる十字軍に対しては徹底的に天罰を加えるとしている。しかもその中には日本はしっかりと入っているから不気味だ。イスラム教以外は異教徒・異邦人なのである。小国故地下資源を持たない日本は貿易や人道支援などで世界と融和しなければ立ち行かない国、それだけに各国で活躍する人材は多い。バックに軍というアメリカや中国とはおのずと違った外交手腕を発揮して世界平和につなげることが求められる。
井の中の蛙、何を言ってんの・・・と言われそうだが、多くの我が子や我が孫がこれから生きていく日本を、そして世界の行く末を憂わないじじばばがいる訳はない。
 じじばばがしたためる七夕の短冊「世界が平和でありますように。」の言葉は重い。

梅雨の時期の花は満開
 日一日と衰えを感ずる我が五体、その衰えを食い止めようと無駄な抵抗ともいえるが続ける「散歩」。
多くの高齢者が頑張っている。いつものコース、この時期に見る花はいつも同じ種類だが、なぜか感じ方が違う。そして名前も聞いてはその原産地などに興味が湧くから不思議だ。
真夏の青空にぴったりの「ひまわり」が咲き始めた。こぶりながらも妙高山の火山灰に育つ、元気だ。
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そして、「芙蓉」、大き花びらが特徴、真ん中に朱が入り、鮮やかな花びらをきりりと引き締めているように見える。白と赤がメインか?
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この花は筆者の記憶にはない。「アカパンサス」の名が示す通り、日本古来の花ではないようだ。以前から気になっていた花だが「いまさら聞けない気」がしてきれいだねだけの会話で終わっていた。
通りすがりのおばさんに聞けばやはり聞いたことのない名前、アジサイに似て淡い水色はこの時期にぴったりだ。
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最後には定番の「ノウゼンカズラ」、自力では立つことができず、立ち木や枯れ木にまとわりつき、赤から黄土色の夏にふさわしい咲き方をしている。特にグリーン樹や枯れ木を明るくしてくれる夏の花として有名である。花びらの落ち方も豪快で樹の下は明るくなるからこれがまたいい。
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by m-gamano | 2016-07-17 06:40 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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