7/20 夏は来ぬ
それでも顔パス、センターに入るや否や元気な挨拶が飛び交い、今日もやる気が出る。壁面のデスプレイ。いつもの竹笹の飾りではなく、「ねがい星」として星の形に切り抜いた短冊に願いを沢山書いていた。センターの職員代筆によるものが多かったが「地震がきませんように」「宝くじが当たりますように」「病気をしませんように」と現実的な願いやこれからの生き方について日頃の思いのたけが書かれていた。
本日の映画は先回上映映画「青い山脈」の後編、池部 良と杉 葉子が海岸でデートを重ねるところから始まった。原節子、小暮実智代など銀幕のスターが勢ぞろい、主題歌の「青い山脈」がロビーに流れるとおのずと口ずさむ人、目をスクリーンにやる人、思いはそれぞれの青春時代に戻っていた。
睡眠の効用
高齢者の仲間になったと実感するのが睡眠時間の減少。
泥酔して帰宅した夜は大体が爆睡。明ければダークな二日酔いは残るものの熟睡後のすっきり感がたまらない。
飲み足らなかった今朝、目覚めは何故か早めの午前5時、故にすっきり感はない。新聞を読む。ロシアのドーピング問題、トルコのクーデター事件、天皇の生前退位に並んで自民党が自党のホームページ上で実施した「学校教育における政治的中立性についての事例調査」が終了したとしてHP閉鎖を告げていた。
教育の中立性とは
自民党が実施したところに問題ありと早速投書欄に疑問視する読者の投稿。そのタイトルは「自民党の調査は『密告』奨励だ」と。確かに密告制度といってもいいだろう。政府の路線に反対する教師は親を含め、子供からも監視にされるようなもの。これでは中立的な教育が保障される余地などないに等しいい。筆者は思う。自公政権による右寄りの教育が展開されるとするならば、それと同じく左系の教育をしなければ中立的教育としてのバランスは保てない。
学校は昔から管理職による教師の勤務評定(今もあるのだろうか定かではないが)があるが国の期待通りの評定はされていなかったように思う。
それが今、指導力や学級経営など教師個人の力量や評価が外部や保護者、児童生徒にゆだねられる時代になったしまった。
教材研究に回すべき時間は雑務に追いまくられる学校現場、モンスターペアレントの出現など教師を、学校を取り巻く環境は前にも増して厳しくなったと現場からは悲鳴にも似た声が聞こえる。
そこでどうしたらいいのか・・・考えたい。皆で。
自家栽培は旨い
借りていた畑をやめて数年が経つ。思い出したように隣の空き地の一角に植えたキューリの苗3本から採ったキュウリがこれ、キュウリの採れ時はどこの家庭でも集中する。冬の頃はスーパー店頭で販売された小ぶりのものは1本35円と超高額。とてもサラダなどで食することなどできなかった代物。金をかけずにいじばばの食卓に上った自家栽培野菜第一号、うれしい収穫となった。
帰省を待つじじとばば
LINEはニューヨーク証券取引所に上場を果たし株価を上げたと聞く。そのLENEに息子たちの書き込みあり。お盆の帰省はいつ頃にするかと長男の問いかけに11日~14日、8日から12日、まだ決まっていない・・・等々それぞれのお家(いえ)の事情などが書かれていた。少しずれてもみんなが一緒に呑めて、食事ができる時間設定をしてくれと書き込む。3家族14人が集まれば我が民宿も満員御礼の嬉しいパンク状態。幸い夏場は寝具は少なくてOK、「じじと一緒に寝てもいいよ・・・。」・・と言ってたくさんの昔話をしたのに最後は裏切り行為に遭いじじの一人寝はいつものパターン。今年も「来て良し 帰って良し」の夏休みになりそうである。