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7/23 週刊誌の功罪

 昨日「関東甲信そして北陸地方が梅雨明けとなったようだ。」となんとも頼りない宣言を出した。
昔はそうではなかった・「関東甲信越地方は、梅雨が明けた。」と歯切りよく宣言したものである。
そして、必ずといっていいほど宣言後には「豪雨」がついて回ったものである。
宣言などどうでもよかった昔が懐かしい筆者だ。天気予報が外れることぐらい先刻承知の古きよき時代があった。
 あれだけ、気象予報士がいて、分析ができないのかと不思議がるご仁も多いことだろう。
午後2時半を刻む壁時計、玄関先の寒暖計を読めば「真夏日超え」の31度を記録、この後どこまで水銀柱否赤いアルコール柱が・・・上がることやら。
昨日の宴会の余韻が抜けない筆者に今夜の宴会が追い打ちをかける。

表題の「週刊誌の功罪」だが、筆者購読新聞の下段に見る週刊誌の大見出しに東京都知事候補の「鳥越俊太郎氏」に対する下世話な表現が躍っていた。
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鳥越俊太郎!女子大生淫行の疑惑」(B誌)、「岸 恵子にバラ100本!鳥越俊太郎無節操の履歴書」(S誌)とあった。
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 野党統一候補にしてこのパッシング、まさか、他の2候補の支援者か運動員の攻撃ではないだろうかと疑いたくなる書きっぷりである。この手の攻撃対象はそのほとんどがプライバシーに関する攻撃であり、巧妙な個人攻撃と見てとれる。公金を横領してどうのこうの類(たぐい)ではない。
三流誌の本音を見た感じだ。この見出しを見る限り買いたくなる人もいることだろう。一票を投ずる気持ちも失せる人もいることだろう。あることないことでっち上げの達人と週刊誌が言われる所以がここにある。
 しかし、真実を追求しようとするジャーナリズムの神髄もたまには見ることができる。舛添前東京都知事が高額な海外旅行や週末の公用車による私的温泉三昧の経費を政治資金とは言いながら公費で落としたことなど、かなりの部分で週刊誌の追求記事から知ることができた。
 芸人などを取り上げたゴシップ記事はある意味で人気取りに有効かも知れないが、政治家にしろ役人にしろこの手のゴシップ記事は命取り。今回のこの記事が鳥越氏にとっては罪となるだろうが都民にとって、記事内容が本当なら真実を早く知ることで、清き一票を投ずる上で有効となる筈。これはと言っていいだろう。
 今回の都知事選のデッドヒートは仕組まれた罠なのか、何でもありの選挙か・・有権者としての都民の良識が問われることになる。残念ながら我ら越後の民(たみ)に投票権はない。

グリーンカーテンはなかなか伸びず
あと半月もたてばお盆、盆暮れ恒例の息子夫婦と孫たちの帰省が始まる。
この時期、じじの日課は暑い民泊をどうしたら涼しく過ごしてもらえるか・・・の課題解決策を講ずることしか頭にはない。
 いつものことながら涼風を呼ぶグリーンカーテンを作り、その中でバーベキュー、流しソーメンをして喜んでもらえることに尽きる。グリーンカーテンのアサガオは今年の成長が思わしくなく、不揃いなのが心配である。自作の簾(すだれ)にまとわり付くアサガオは伸びすぎ、直播のアサガオは栄養失調か未だ網に辿り付けず・・・。
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塀のつもりで編んだ簾だが目のようで気持ち悪いとのクレーム、思い切って猫の目にでもしようかと企(たくら)むじじいだ。
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お日様も差し込まぬ北側にわざわざグリーンカーテンを作ってしまった大失態のじじ。いやいや人の目が気になるからとこじつけを言う始末。
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by m-gamano | 2016-07-23 15:20 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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