2/18 老いは宝

  1. 67歳3人、68歳、69歳今朝のA紙に寄せられた投書欄の数である。皆素晴らしい世直しの持論を持って世に問うていた。しかもこのご仁たち、御年は70歳の古希ちょっと前、世の中の酸いも甘いも熟知している人たちばかり、お説は全てご尤もと受け止める。
そのタイトルがこれ!!
「女性天皇の排除は許されない」 (東京都 中高教員男性)
 皇室典範や憲法に照らしても男女差別が如実に出ている例として明らかに無効であると断言。すごくご尤(もっと)もである。

「日本大使を早く韓国へ戻して」 (千葉県 無職男性)
  慰安婦問題を顕在化するかのごとく韓国の一部市民団体の手によって日本大使館前に設置された「少女像」。これに抗して日本政府が取った態度が「駐韓大使を引き上げ」たことだ。日韓合意に基づく10億円の基金は少女像を撤去させるための費用ではないと氏は述べている。問題は北朝鮮の動向がミサイルや金正男の殺害などがきな臭い事案が勃発するこの時期、お隣のお国に置くべき大使の引き上げは拙速に過ぎた対応ではなかったかと指摘している。これもご尤もなことと認識した筆者だ。

「いじめの事例なぜ生かせない」 (愛知県 無職女性)
世の中になくならない悪事は多くあるが「いじめ」と「男と女」に関係する問題はなくならない。表題の問題だが福島から横浜に自主避難した生徒へ補償金の金銭授受のいじめ。そして、新潟へ避難したこれも生徒に「菌」をつけて呼んでいた教師など、あるまじき行為を指導できないばかりか、場当たり対応しかできない教育行政者の資質の低さを嘆く投書であった。言葉の繕いは誰でもいつでもできる。しかし、信頼関係が構築されない学級づくり、学校づくりなど絵に描いた餅に過ぎない。時代が変わり、人が変われば指導の仕方も変えねばならない。「子どもに寄り添い、信頼関係を築いて初めて教育は成り立つ。」この基本を忘れた教師の指導とその指導で育った子供たちの為せる技としか言いようがない。
 
「NHKは美しい日本語と品位を」 (宮城県 主婦)
 公共放送としてのNHKの放送姿勢に関する苦情、「民間放送とたいして変わりない」とい言っている。「やたらカタカナで短縮した番組名」をつけている。例えば「シブ5時」「あさイチ」「サキどり」等々。次は「お笑いタレント」を多用して単に笑いを取ることにキュウキュウとしている、とか・
 年を取った我が輩など、早口のアナウンスと年寄りに聞き取れない言葉遣いに苦労する。早口の対策として、字幕スーパーを多用するのもいいようで悪い。

4人の投書の概要を紹介したが、皆人生の達人、歪んだ社会の有り様に鋭い意見を投じている。人は組織人となればメガネも曇り、上下関係ができると遠慮と横柄が出てくる動物。
これらのしがらみから解放されて人は初めて素直に物事を見つめることができる。投書欄から得ることの多い筆者だ。老いは宝だと感ずること多し。

パソコンボラの研修会の作品(制作途中)
 17日に制作した作品の一つだ。

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by m-gamano | 2017-02-18 15:45 | 世の中のこと | Comments(1)

Commented by yuurakus at 2017-02-22 03:28
yuu
ご意見ごもっとも端的に言い当てていますね!
素晴らしいね!