安倍総理のトカゲのしっぽ切りが始まった
今村復興相が発した度々の東北の被災者をターゲットにした問題発言に安倍総理のトカゲのしっぽ切りが始まった。「東北でよかった。」の言葉は被災者や東北に住む人たちを軽視したともとれる言葉であり、許されるものではない。さすがに総理も辞職ドミノを恐れたのか、今村復興相を即更迭した。
問題の発言は決して許されるものではないが、今「♯東北でよかった。」は違う意味でツイートされ、東北の良さや東北に生まれたことに誇りを持つ意味の言葉にすり替わりWEBサイトで流れ始めた。
一強他弱と言われる日本の政界で、驕り・たるみの自民党の姿が自党内からも出始めた。5本の指に余るほどの大臣や幹部が辞任の憂き目に遭っている。
ある局のニュースキャスターは言う。「問題行動をしている議員は、在庫一掃組であり、力がないのに表舞台に立たされた非力の議員だ。」と痛烈だ。
これほど国民や被災地から批判を受けても止まらぬ失言、失態劇が出るのは単に政権側のたるみだけにとどまらない。これを非難し、政権に緊張感を持たせられない野党の弱腰にも原因がある。
今村復興相の辞任に同じ会派の長である二階幹事長は言う。「マスコミは議員の発言の全て記録し、その中にひとつでも失言があれば、これを突っ込み辞職を迫る。」と逆恨みし、事の重大さを認識しようとしない。政権側の忖度の構図が見えてきたここ数日の国政の醜いやりとりである。
極東はまるで軍事パレード
日々北朝鮮、アメリカ、韓国、日本、中国の軍の動きを見ているとまるで軍事パレ―ドを見ているようである。まかり間違って不測の事態が実弾が飛んだら即第三次世界大戦に発展してもおかしくないと筆者はみる。
アメリカのカール・ビンソン原子力空母を主力とする米軍部隊の極東への進出。そして米韓の共同訓練。自衛隊の艦船と航空機を取り込んだ日米共同作戦。
対する北朝鮮陸軍の元山海岸における300門もの自走砲と戦車部隊の一斉砲撃演習、不測の事態でドンパチにはなってほしくない筆者だ。
片や中国はロシアから譲渡された大型空母遼寧の二番艦を国産で進水させ公開した。今後海洋進出と領土拡大で周辺国を制圧することだろう。
今の極東は国内外おいて、その昔日本海海戦時に東郷平八郎連合艦隊司令長官から大本営に打電した電文「本日天気晴朗なれども波高し」に似て、不気味であり、予断を許さぬ状況と見た。
もうすぐGW
我が家の隣の空き地だが、地主は何を考えているのか分からない。ここに住んで既に30年を超えるが草刈りに来たこともなければ、顔を見せることもない。
我が家の土地が狭いのを見越して、顔出ししないのは雪下ろし場所の提供と草刈りをトレードしているようにも見える。
所在不明の地主なら畑にもできず、小屋も建てられず、せいぜい芝生にして、盆暮れの孫たちの遊び場に供するのが関の山。写真に見る細い二本の木はハンノキとか。木のてっぺんは既に我が家の屋根のてっぺんより高くなっている。
GWに帰省するかと念入りに刈りとった芝だが、長男は仕事が変わり、帰省できないとのつれない返事。ならば、次男は、三男は・・・・と誘いをかけるが未だいい返事はこない。帰省した孫たちには特別待遇でもせねばと焦るじじだ。