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5/1 同盟軍とはつらいもの

縦に長い日本列島、昨日は5月を待たず早くも真夏日を味わった街のいくつかが紹介されていた。
 5月と言えば「風薫る」の枕言葉。その「薫る」を通り越して熱風が鳥取の砂丘を吹き渡ったと言う。
砂丘は既に熱砂と化し、足の水虫も焼ける高温になったとのニュースはなかった。
 テレビをつければ、米国のトランプ大統領は、昨日で政権に着いてから100日。鳴り物入りで政界のトップに上り詰めたトランプ氏だが、その評価はあまりにも厳しい。TPP離脱は100%の評価だが、外交、失業率、メキシコの壁建設、アメリカファーストの評価は以前50%に満たない。見掛け倒しの裸の王様の言葉は言い過ぎだろうか。
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 フランスの選挙、韓国の選挙、シリアの内戦、ロシアプーチンとのやりとり等々首脳の考えなど分かるわけがない筆者のような凡人でも今の世界、どうやってか舵取りをすべきか答えは見つからない。
 日本近辺はここ1カ月で急にきな臭くなった。北の軍隊の一斉射撃、度々のミサイル発射、金日成の生誕105年記念とは言え、アメリカの目線を自分たちの方に向かせようとする「憎まれっ子世に憚る」の北朝鮮金主席の態度は解せない。
同盟という 日米韓の固い契りを結んだ兄弟同士、北という共通の敵に対しての動きは、先の有事の際の同盟国への「駆けつけ警護」の付与にしたがって今回は「米艦防護」で日本の房総半島から四国沖まで米軍の輸送艦を警護しながら並走するもの。海上自衛隊大型護衛艦「いずも」である。ここでは日米の共同訓練、日本海では米韓の共同訓練で北に対して大いなる牽制をしていこうとする魂胆。
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 国内では、北のミサイル発射に敏感になってきた。先日のミサイル発射の速報に当地を走る電車をい10分間停車させると言う。
 南北朝鮮や国境を接する中東やアフリカなどの紛争は雰囲気で恐怖を感ずると言うが、地続きの国境を持たない島国の日本に危機感を感じない。誰かが言う平和ボケというやつである。
 外交交渉でどうにもならないは武力でという定義は、古今東西どこでも失敗している。

by m-gamano | 2017-05-01 16:30 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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