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9/19 孫・大阪・運動会・台風

 先週末大阪に住む三男の孫の運動会に呼ばれる。旅などしたことの少ないじじばば、重い腰を上げて新幹線へ。
保育園最後の運動会故、是非二人で来てほしいと言う。駅には最近エレベーター・エスカレーターなるものが設置され、とても便利になったとは言え、荷物を持っての移動は古希を越えた二人にとって家康ではないが「人生は荷車を引いて坂を上がるようなもの」と堪(こた)える。
 よく言われる「大阪は治安が悪い」を心配してか、息子のマンションは13階。高所なら任せておけ、のじじでもさすが下を見て足がすくむ。
 保育園といっても園児の数は総勢300名。お庭のない保育園での運動会はままならず、近くの上越にもある中学校名と同じ「城東中学校」のグランドが会場であった。
 保育園ながら鼓笛演奏による入場行進、開会式、国旗掲揚、園歌斉唱、選手宣誓・などの内容はまるで小中学校と同じ。市内の保育園なら皆負けじとイベント風に力を入れるのだろうか。
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公立ではない社会福祉法人の肩書。そういえば、大阪では公立よりも私立への入進学率が高く、能力も高いという。金額が気になるところだ。
 
 この運動会、予定の日曜日は日本を縦断した巨大台風18号の影響を考慮し、日曜日は中止、月曜日を本命としていた。
 大した大風(おおかぜ)も雨もなく、ちょうどの気候で競技は進み、昼なしの午後1時には全てが終了した。
今どきの運動会だが、応援するじじばばの数は少なく。駆けつけてくれた新潟からのじじばばに息子は満足したようであった。住まいが近くにあれば何かにと世話ができるが、息子3人とも皆親元を遠く離れた暮らし、その住まいは嫁さんの近くだ。やや複雑なばばの気持ちである。

 せっかく応援に来た運動会、笑顔で全てを受けとめてあげることは良し・・・と保育園最後の年長組の孫には大声で、手を振って応援に励んだ。
 小さいながらも孫は、かけっこでは2位、親子の騎馬戦帽子取り競技では相手の帽子を一個ゲットして親子喜ぶ。組体操は、今どきの親は、危険だ、美学だとやかましいが、小粒なりに恰好はよかった。
 そして、出番の最後は、閉会前の鼓笛演奏、小さな体にダブルのドラム、うまく叩けるか否か、じじばばの心配をよそに、無難なくこなした。二度と巡ってこない保育園の運動会。我が幼児期にはなかった保育園の運動会。想像だにできないじじだ。

大阪は
 中心部にはともかく人が多い。しかも連休とあって道頓堀界隈の人並みは尋常に非ずであった。若者と外国人が多く、「グリコ」の看板、カニの看板の前にはシャーターを押す人が引きも切らずごった返していた。
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運動会会場の上空だが、天候は雨雲と高雲が入り混ざり、天気雨などがパラツキ競技の進行を速めていた。その空を銀色の翼をした双発旅客機がギア(車輪)ダウンしながらゆっくりと関空か大阪空港へと低空で降りていった。
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以前見学した大阪城はパスし。「あべのハルカス」に入る。入る前からのっぽビルは高く、288メートルある展望台だが台風の前触れの風で揺れるのではないかと足が引きつる。

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 大人1200円のエレベーター料金が高いか安いかは別として一気に展望台に。大阪のこの変異は高層ビルは少なく、全方位が台風前にも拘わらず見渡すことができた。
 確か向こうは生駒山と聞いたが、真偽の程は不明だ。
 
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驚かされたこと
 大阪のど真ん中道頓堀界隈は人だらけ、特に若者と外国人ばかり・・・年寄りは皆無状態

応援席の小学生
応援席に寝転がりゲーム三昧、兄弟の競技も我関せず

大阪のエスカレーター
 上りも下りも左側通行 東京なら右側通行だが


20日のこと
北対米(同盟国)はいよいよ抜き差しならぬ破局へ突き進むか?
 世界を相手に槍や鉄砲をチラつかせてきた北朝鮮、これに対して兵糧攻めでやんちゃ坊主をねじ伏せようとするトランプ大統領の国連総会における最後通牒ともとれる演説があった。
このままミサイルや核兵器を盾に世界を威嚇し続けるならば、北朝鮮という国は存在しなくなるぞ!!と、である。どちらも駆け引きが下手と言えば下手。どこまでやってどこで矛を収めるか、その加減を知らない血気盛りの猛者といえば猛者。
裏で対話が行われているのかすら分からない不透明で不気味な極東情勢に筆者やきもきするばかりだ。

こんな時に選挙?
国際情勢が抜き差しならぬこんな状況時に衆議院解散なんてあっていいものかどうか・・・野党がゴタゴタしている時に、体制を堅固なもの立て直そうとする与党のせこい様が見え隠れする

そしてあの問題はうやむやにされれる運命に
 評論家も野党党首も言っている。大義無き選挙では選挙の意味がない・・・この与党自民党の矛盾とその裏はスケスケに見えている。森友・家計学園問題、そして、自衛隊の日報隠蔽問題など全て「丁寧な説明をします。」どころか、この選挙で全て闇に葬ってしまうことをもくろんでいる。「記憶にありません。」「知りません」などと身体障害者が議員をやっているかに見える国民を馬鹿にした茶番劇はこの選挙で鉄槌を下す必要がある。
ふざけた答弁では、全てを×にすべきだろう。





by m-gamano | 2017-09-19 13:30 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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