10月末、やっと晴れたのを機に、久々のフライトへ。台風22号による洪水は滑走路を総なめして冠水。半分は川と化し、滑走路は不可、堤防の上からのひやひやの離陸であった。まるで航空母艦からに離艦着艦に等ししかった。
写真をご覧いただくとお分かりのように、本流が手前のように見えるが本流は上の方。右が上流、左が下流である。水が引いた後でこの様相、更に雨が降ればますます水位は挙がることだろう。
下の写真が先回アップした台風21号時の冠水後の滑走路。半分ほど水に浸かっているが今回のレベルではない。さて、排水工事をすべきか、それとも、水上機に機種変更か、クラブ員で協議せねばなるまい。
持参した飛行機は、大型練習機「ACT」、低速で大型、初心者や年寄りには飛ばし易いと定評がある。本機も仕方なく、堤防の上からのフライト、だれもいないので安心して飛ばせる。もちろんフライトは飛行場の上空に限られる。ワンフライトであったがうまく着陸したときは、自分に拍手をする。壊さず、墜落させず持ち帰ることのできる喜びを独り噛みしめながらである。
11月2日午後、「いじめ見のがしゼロスクール集会」を見る
この日、地区の小学校ではいじめや嫌がらせをなくそうと全校児童がゲームを通じて、互いを思いやったり、仲良くできる活動をしていた。実行委員が示した人数のグループをその場で作ることやループで協力しながらじゃんけんゲームをし、一枚の新聞紙上にグループ全員が協力して乗り続けるゲームに興じていた。抱き合いながら片足で新聞紙で立ったり、高学年が低学年をおんぶしてみたり、と互いに助け合いの心を持ちながら「いじめ撲滅」への手掛かりを探る場面があちこちで見られた。
最後は、いじゼロ、思いやり学校、「黒田」を作り出すために!のまとめとして
それぞれの思いや願い、アイディアなどを書き込んで一時間の活動が終わった。
この活動を見にきていた保護者は数人、それぞれの子どもとその友達との関りを
つぶさに観察していた。
快晴が似合うのはやはり11月3日「文化の日」だね
11月3日は文化の日、この日も10月10日と同じく、天気の特異日と見えて、最高の快晴日和となった。
皇居では、秋の叙勲の式典が執り行われ、先日衆議院選挙で大勝した自民党総裁、安倍総理大臣が叙勲の授与式の勲章を天皇にお渡しする役をかしこまって演じていた。
日本全国、名勝地の紅葉は全山を赤く、黄色に染めて、紅葉狩りをする人を慰めていた。
この日高田も終日快晴に恵まれ、筆者の定点観測地点でもある高田公園
も日差しが西に傾くにつれ、光のコントラストが微妙に変わり、被写体が浮き立つように見えた。極楽橋の周辺に人影はなく、水面下にはエサを寝ある錦鯉の色が鮮やかに映えて見えた。
さらに進めば、内堀越に赤く紅葉した桜の葉に囲まれた高田城三十櫓が浮かびあがっていた。
公園を突っ切り、外堀の西堀に出るとそこにピンクの蓮はなく、枯れかかった蓮の茎と種を封じ込んだ炳が茶色で広がっているばかりであった。
この時期のイチョウは際立つ黄色の葉に囲まれ、自己主張をしていた。
この下に銀杏はなく、雄と雌のどちらが銀杏を作るか知らない筆者である。
さらに進むと、そこには未成熟なのかグリーンの葉をこれ見よがしに見せ付けるイチョウが一本あった。
さらに進めば、期待外れとしか言いようがない多目的会館「オーレンプラザ」が無機質な外装を見せていた。筆者に言わせればこのデザインは、博物館か、美術館、はたまた役所としか見えないと思う。
貸し館ならもっと人が集まりたくなるような明るい外装、仕上げであってほしかった。きっと東京の有名なデザインの人が造ったのだろうと勘ぐる。公園にマッチさせたとでもいいたいのだろうか。
失敗例はいくつも見てきた。高田郵便局前の不要の広場、人が休むでもない積み木風の作りだ。局に出入りするに不便な出入り口一か所、これを取り壊して駐車場にすればどれだけ市民に喜ばれることやら。
失敗例その2 高田駅前のロータリー前に作られたブロックで囲まれた構造物の塊、雪の多い駅前にこのようなものは不便で仕方ないように見える。タクシーの運転手も困っているという。
一般市民がマイカーで送迎したくても駅前の駐車場の狭さには閉口させられる。撤去してほしい構造物だ。
悪口を一杯書いてしまった。このブログ落書き帳に見えたら申し訳ない。