一昨日早の早朝一面に白いものが降った。凍えるような冷気、外気温は三度。昨年の今頃はすでに
数センチの雪が降り積もり、お正月らしさがやっと来たかと孫への電話のネタに困ることはなかった。
おかしな世相
その1 日本海に繰り出した北朝鮮軍籍の漁船、大挙して魚を漁り、この時期の時化遭難騒ぎ。迷惑なのは日本海沿岸の漁船と海上保安庁の船。腫物に触るように曳航したり、食料を与えたりするも、そのお返しは松前小島の無人島で窃盗である。ついに3人が御用となった。
拉致被害者家族にとって、人質にとって交換したい気持ちになったことだろう。おかしな結末にならなければいいが。
その2 アメリカのトランプ氏はイスラエルの首都をエルサレムにすると公言した。黙っていられないのはパレスチナ人民。そんなに簡単に決めていいのかと非難轟々である。アメリカは否トランプ氏は次第に世界の中の孤児になりそうな気配・・とは多くの国が心配している。中国、ロシアの包囲網が気にかかる。
その3 イラクは、ISをイラクから完全に敗退させたと発表した。イラク軍がISの拠点を制圧したという。数年前から勢力を伸ばして前線を広げてきたISだが、次第にその勢力は落ち、今は完全に守勢になったという。これまで何人の尊い人命が失われたことだろう。
その4 週刊誌の紹介欄に目を遣る、何とかならないか日本相撲協会のゴタゴタ。ある誌の見出しがドギツイ。「信念の男・貴乃花 人はそれを変人と呼ぶ」と。相撲は国技、その国技のアスリートのほとんどが外国勢、とりわけモンゴル勢が多い。古いしきたりや、こうでなければならない、という相撲道や横綱としての品位に関する価値観の違いなどなど・・・時代が変わり、それに即応できない古さと改革の四つに組んだガチンコ相撲と見る。どこまで行ったら収まるか、エンドレスか。