お酒をいただき気持ちよく酔い、気持ちよく就寝し、気持ち良く朝を迎えたまではよかったが、確か夢うつつの中でブルの音を聞いたように思えた。なぜか時間のわりには外は明るい。
カーテンを開ければそこは銀世界であった。しかも、屋根に豆腐を一面に載せたがごとく、家並みは全て白一色であった。筋向のポーチの屋根豆腐が上がっているように見えませんか?
そのお隣の奥さん、一所懸命に玄関の除雪に励む。夏はドアto ドアでなかなかお話ができないが、冬ばかりは、除雪作業を通して互いにコミュニケーションがとれるからうれしい。
そして、写真は朝の我があばら家。既に屋根は50センチ超えの降雪。このあと雪は降りやまず、夕方には80センチを超えたようである。午後は老体にむち打ちポーチの屋根から落ちた雪をどかす作業、除雪機を出すもこの除雪機も老体、硬い雪は嫌がって上へ上へと上がっていくから始末悪し。音ばかり大きいが作業はいたって控えめ。非力のため、前進モードながら筆者の腕力に負け後ずさりしてしまう。除雪機にとって軽量は致命的とみた。
昨日は、OB会の新年会があった。毎年この時期は新年総会と称してOBが集まり新年を寿ぐのであるが、この一年間逝去されたのが7名と我が町内会の逝去された人数と変わらない。マスコミは言う。
これからの日本は、少子高齢化社会ではなく、多死社会であり。人口減少社会へと移行する、と。
日本の人口がそうだから、どこの組織も会員数の減少が課題だという。我がOB会も会員数の確保が
難しく、予算が立てにくくなったとぼやく。それでも飲み放題はなくならず、ビールとお酒を携えて挨拶回りは閉会まで続いた。