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南葉情報探検隊

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 今朝の朝日新聞の「天声人語」を読む。編集者は筆者と同じ年頃だろうか?筆者と同じ考えを持っているようだ。表題のことである。科学の世界では新しい発見が世の中の生活を便利にし、省力化&多機能化させ、そして省エネ化へと突き進み人類の生活はとてつもなく楽しく夢のような生活へと進んでいくように見える。例えば今の世の中で挙げるとすれば昔携帯、今スマホだろうか。
正直を言うと筆者は今のスマホは使えない、多機能すぎて、アプリを「なんたらかんたら」してください。と言われてもソフトを立ち上げ、やっとその機能使にたどり着き作業ができるパソコンの時代に生きた筆者にとって、すでに長い距離をおいてきぼりにされてしまったように挫折感を覚える始末だ。
「アイフォーン15」を求めるとこれまでにない仕事ができると、早くも新機種に買い替えようとするオタクが出始めた、という。
 筆者たちがパソコンを求め、パソコンにアプリケーションといういろいろな仕事をさせるソフトをインスト―ルし、そして表計算をしたり、文章を書いたりしたofficeなる統合ソフトを使っていたのは昔のこと。今の世の中、スマホはこのofficeの仕事はやや苦手だが、それ以外の機能はほとんどできる優れもの変容してきた。ネットを使った各種機能(メール。検索、LINE、SNS、他多くの機能)その他に電話、カメラ機能がおまけでついてきたように。
 筆者たちは長き渡りパソコンでソフトoffice
を操り、文章を作成し、表計算で会計関連の仕事にのめり込み、当時はガラケーやスマホではこれ以外の機能で言えば写真撮影やネットで検索、メールのやり取りをしていただけであった。
 しかし今のスマホはどうだろうか?officeの仕事を含めて何でもできるスーパーコンピュータになってきた。しかし、筆者にはスマホの新たな機能は覚えられない。減ってきた記憶容量に新たな知識は記憶できない。つまりこれまで記憶として覚えていた知識容量を新しい記憶容量に挿(す)げ替えない限り覚えられないことになる。
 ここにきて、思い出したことがある。パソコンを長く使っていると記憶できる容量は減っていく現象があるという。そして記憶できない断片も増えてくるということ。つまり使っているうちにゴミがでるということでもある。
 結局筆者は1000円以上もする「スマホで困った時に読む本」を買ってしまった。そして、それでも不明な時は若い人にお聞きすることにしている。時代が変わったことにやっと気がついたようだ。今思うに筆者の年代が必要とするのは、スマホではなく携帯電話にカメラ機能とネットが使えるガラケーで十分であるということを!!

いるととtるrい



# by m-gamano | 2023-09-24 20:01 | 世の中のこと | Comments(0)
 大分前に遡るが国連安保理の常任理事国(5カ国)持つ大きな権限の一つに拒否権がある。
 今世界を二分にしたかに見える民主主義国家群と共産党・労働党群のせめぎあいが毎日の新聞テレビ、ラジオのネタとして浮かび上がっている。
 この五つの大国こそ、第一次・第二次世界大戦を勝ち抜いて戦後世界を股にかけて君臨してきたアメリカ合衆国、イギリス、フランス、ロシア連邦国、そして中華人民共和国である。いわゆる戦勝国として国連発足当時戦利品の一つと捉えたか否かは不明だが、世界の諸問題の解決策に関しての協議の場で議決する場合、自国の利益に不利な場合は拒否権と称して常任理国だけが有する拒否権を提示し、一国でも議決の裁定に拒否を表明することができる、とされている。
 他の4カ国が賛成の意を表明してもである。
今回の戦いに関してもそうだが、ロシアに関してはたとえそれが戦いに直接関係しない議案であってもロシアが自国の国益に反した議案と解釈し、拒否権執行の態度を示せばロシアの思いだけで議案は没になってしまう仕組みだ。
9/23 機能マヒした国連安保理、その拒否権とは?_b0161371_20343401.jpg
 戦場にて戦う兵士の陣頭指揮をとるべきゼレンスキーウクライナ大統領が国連において世界にロシアの違反行為を訴え、国連安保障理事会の無機能を指摘してもこの拒否権が邪魔をして国際紛争の解決にはなにひとつ寄与しないことが昔から問われ続けていた。
9/23 機能マヒした国連安保理、その拒否権とは?_b0161371_18183665.jpg
 私的なことだが、筆者も以前この5大国の拒否権とは何ぞやと不思議に思い、大学受験前であったこともあり、「現代用語の基礎知識」で調べて理解できた。大きな国が戦勝をバックに自国の利益を得るために決めた約束事と捉えた。
 今回の国連総会においてゼレンスキーは大きな成果は得られなかったようだが、戦争が長引けば長引くほど資源国、とりわけ穀物や地下資源など第一次産品生産の資源の保有量の大きな国が有利となる。
このような世界の環境が日本に覆いかぶさって来た時日本はどう動くか、「明日は我が身」と重ね合わせ世渡りの実効性を心しておくべきと痛感させられた。今言えることは世界の小国が国連の場において、自国の利益のために敢然と理論を提示できるシステムを早急に構築することであるとこれまた痛感させられた。
今日はの長さが同じ「秋分の日


# by m-gamano | 2023-09-22 20:54 | 世の中のこと | Comments(0)
 先日我が家の長男が孫娘と帰郷す。その4日後新聞には「教員志願 止まらぬ減少」と大見出しが目に留まった。息子は教員。
 朝日新聞の調査では来年度6000人が本年度の志願者数に比して減少すると言う。
9月21日 少子高齢化傾向は教員の志願者数も減る傾向となり_b0161371_21533790.jpg
 人口の増減は一国の経済から産業、そして教育から覇権争いまで全てに影響する大きなファクターとなって最後はGDP(国民総生産)を左右することになる大きな要素だ...
 来年2024年は戦後生まれの団塊の世代が後期高齢者の域に入るため、日本の労働人口が大きく減り、反対に社会保障の被扶養者となり悪口で言えば稼げない人種の域に入ってしまうことになる。
 人口の増減は時代の移り変わりにより、良くもなり悪くもなると、と言われる。筆者も当時は教頭職を終え、ようやく新しい学校で校長として自らが思い描く学校像、そして児童像がようやく実際に実現できるか?と喜び勇んで赴任したが、新たに新任の教頭職に就く新人には厳しい職場になりそうな時代背景がまっていた。確か総合学習が新規教育課程に加わり、学校のグランドデザインも大幅に変えなければならなくなった。
 冗談でなく本音でささやかれた「これからの教頭職は大変な業務が待っているようだ。教頭にならずに平の先生で勤めたいが、言い分は通るだろうか?」と悩んだ先生も多かったとか。
 過日帰省した長男は筆者よりも数年若くして越後の学校でない東京の隣りの県の小学校の長になった。
 筆者が越後の長の異動のスタートはへき地校、そして単身赴任のおまけもついてきた。
9月21日 少子高齢化傾向は教員の志願者数も減る傾向となり_b0161371_21534832.jpg

反対に都会の学校の管理職の異動は道路事情が良いのか帰宅は遅くても自宅からは通えると言う。高速道路が使え、場合によっては新幹線も使えるとか?単身赴任を連続14年間勤め上げた筆者のことを地元出身の先輩は言う。「佐渡島でも希望したかね?それとも何か悪いことをしたかね?。」と。
筆者は言った。「新潟の教員採用試験の募集要項をよく読まなかった。」と嘯いた。今では後の祭りとしか言いようがないが。
息子の話を聞けば、都会は都会らしい多くの問題を抱えた子(親)どもたちも登校してくるのだという。そして対応するのは、否対を求められるのはお店で言えば「店長を出せ」とか学校で言えば「校長を出せ。」となるのだろうか?モンスターペアレントという用語は現役時代に聞いた教育用語だったか忘れた?
 先生を町内会館や公民館にお迎えしお話をお聞きし、お酒を酌み交わしながら教育を語る、コロナ禍でこんなことさえできなくなった「子どもは地域の宝です。」の常套句をどうやって実践すればいいのだろうか?
老いてなお、悩むじじである。

# by m-gamano | 2023-09-21 19:50 | 世の中のこと | Comments(0)
 年をとったせいか、最近の筆者の行動範囲は狭く、また、急いであれこれやろうと慌てふためいているように見えて仕方がない。周囲の人たちからは「そんなに慌てふためいてどうするの?」とからかわれることも多い。「先がないから今やれることはやろうとしてしているだけさ。」と嘘吹いているところだ。
 そんなことを言いながら、今現在世界で起きている困った紛争は一向に解決をみないで世界中をやきもきさせている。一体どうなるのだろうか?
 紛争とは言わずもがなのウクライナ対ロシアの戦争である。侵攻が起きる前はどんぶりの中に入った豆と小豆のようにほとんど白と赤が均一に混じっていたのが、豆と小豆一粒一粒に違う気持ちが入ってくると同じ仲間が集まり、二つのグループに分かれてくる。今の世界の分布図がこの状態と言える。
国連総会の一般討論演説が始まった。バイデン米大統領は世界の秩序を乱し、ウクライナ侵攻を始めて1年半を過ぎた今でも侵攻を止めず、世界の勢力分布を二分するかのような画策をする対ウクライナ戦を早く終結させようと世界に訴えた。
9/20   毎日世界のどこかで国内のどこかで何かが起こっている_b0161371_21354620.jpg
 しかし、戦いが長引けば長引くほど、アメリカと西側諸国に対決姿勢を示し始めたのが北朝鮮と中国、そして資源国として大きな力を示すグローバルサウスなどの国々。反面短期終結を予想していた西側諸国やアメリカ国内でも自国ファーストの立場からウクライナ支援に腰を引く陣営も出始めた。旧ソ連の一国であったウクライナが民主主義国家の一員として旗色を変えたあたりから歯車がかみ合わなくなり、世界を戦場に変えるかのような結果の見えないベトナム戦争の現代版「泥沼戦争」にはまってしまった。毎日両者の戦いの戦況を見聞きするにつけ、敵に背中を見せたくない意地のプーチン大統領、国内においては諸学校に対し「国を愛する若者」育成をスローガンに、近辺の国々をロシア化させる体制づくりに踏み切っている。こうなると昔の古きよき帝政時代に戻りたいプーチンが核のボタンをいつ押すのか?心配が先に立つ。「火中の栗拾い戦争2023」も未解決のままであと3ケ月余。


# by m-gamano | 2023-09-20 19:13 | 世の中のこと | Comments(0)
  敬老の日で思い出すのはいつもばあちゃんのこと。
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 筆者はばあちゃんの人生を6年超えて生きている。
プライベートな話で申し訳ないが、ばあちゃんが居なかったら筆者はどんな人生を送っていただろう?5人兄弟の末っ子、母と暮らした記憶はほとんどない。写真で見たが写真は白黒、温かみも声も思い出せない。次のお母さんも来てくれ、末っ子のせいか、かわいがってくれた。しっかりと覚えている。ばあちゃんは家の中では父よりも多くの場面で家のことを取り仕切っていた。
 筆者の生活はばあちゃんなくては先に進まないほど全てのことをばちゃんから教えてもらい、頼りにしていた。今思うとばあちゃんは筆者の母親代わりに筆者の傍であれこれ世話をしてくれた。兄弟5人、寂しくはなかった、したいことは何でもさせてくれた。傍にばあちゃんが居るだけで何ら不自由も、母なしの違和感もなかった。
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 ただ、確か小学生の時、学年は忘れたが、帰宅したがばあちゃんは居なかった。気違いのように泣け叫びばあちゃんを探した。ばあちゃんは居た。ばあちゃんは既に筆者の母親になっていた。最近ふと昔のことを思い出す。それはばあちゃんの思い出に母の面影が重なり、年甲斐もなく忘れてきた寂しさと甘えたい年頃に戻りたい気持ちが蘇ってくることである。
 昨日息子と孫娘が帰って行った。じじがしてあげられることは健康で子どもたちの帰省を笑顔で出迎えること、それぐらいだろうか?来年のこの日がベッドで出迎えることのないように健康教室に通い続けたいと思う。
 
 

# by m-gamano | 2023-09-18 19:35 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


by m-gamano