11/18 侮るなかれ半完成
こんな状況を忘れるために数日前からスケール模型「ムスタング」を組み立て始めた。機体と主翼の組み立てとフイルム貼りは既に終わっている。あとは組み合わせt作業やエンジン、サーボモーターなど各部に部品を取り付けるのみだが、これがまた難しい。8畳の我が部屋に持ち込んで作業するもあっちにぶつけ、こっちにぶつけ完成前に傷だらけにならないか心配である。「小人閑居して不善を為す」ではないが、趣味三昧に耽っていられるのも病み上がりの今だからできること。
先の大戦では敵国の飛行機であった物を製作するのも変な話だが、私は飛行機の形やその性能に惚れ込んで作ることにしている。本作品はまだ、ステッカーは貼ってないので、格好はよくないがそろそろ完成間近となる。その一部を紹介したい。斜め前から見た俯瞰図である。銀色がまぶしいくらいだ。ジュラルミンなのだが。
次は、猫の目目線でとらえた機体の前部斜めのもの。エンジン部はカバーが未完成のためにやや貧弱だ。
3枚目は、背面の俯瞰図である。この飛行機はムスタングの仕様を一部変更し、初心者でも低速でフライトが可能なように主翼の厚みを大きく取ってあるとのこと。失速しにくく、前期高齢者で頭を手術した者でも安心して操縦できるとか。本当かどうかは知る由もないが、だまされたつもりで年末まで一回は試験飛行したいものだ。