8/21 子供・遊びそして観る
そして起きれば子供会による廃品回収の日。少子化は時代とともに進み、団地に限らず本村でも子供の声と蝉の声は少なくなった。その結果、廃品回収は大変な労働となる。公民館に集められた廃品の山々、町内役員も応援に駆けつけて。はて、これで一体なんぼになるのだろうか・・。
曇り時々ポツリポツリの空、爺作ではない自作の小型飛行機を持って新飛行場へ。誰も居らず、この大空を独り占め、この小型機、滑走路不要、手投げで離陸ならぬ離手、草原へ軟着陸、破損は皆無だ。飛んでいる飛行機を撮影することは至難の技。機体の速度はさほど速くはないが被写体をとらえること、ピントを合わせること等々送信機を持ちながらの操作はやはり難しい。数枚撮ったが1枚の端にかろうじて機影を確認。
今日のスケジュールは厳しい。午後は2時から隔月の町内映写会。応援はサノ氏、イケダ氏、シンボ氏の3人のボラ。18名の入りであった。謙信公祭のガクトさんに客を奪われた感じ。上映映画は「ゴゼ盲目の女旅芸人」と「綾小路きみまろの35周年記念ライブ」の2本、じっくり観たゴゼ、笑いこけたキミマロ、本日の2本の映画には皆満足したようだ。
映画と前後して、パソコンと映画のボラで仲間のサノ氏の属する切り絵同好会「ほおずき」の作品展に赴く。
当たり前のことだが作品は撮影禁止とのことで、看板とお飾りの本物のの「ほおずき」を撮った。久し振りの本物。その昔、種を抜いて空にし、口に入れて膨らましてはエアーを抜くお遊びをしたものだ。
しかし、仲間うちの作品くらい撮影してもいいのではないだろうか。作品は制作したときから著作権が発生するが、互いに紹介したいこともあり、著名人の作品ならいざ知らず、もう少し、穏やかでもいいのではないだろうか。少しばかり著作権をかじった者の意見である。
初めての無人野菜市が団地の十字路に開設されていた。初めての試み。団地のお隣に住むサトウ氏が自分の家のミョウガ畑から採ったミョウガを道行く人にプレゼントするという粋な計らい。早速筆者もコップ一杯分頂き、ソーメンの薬味に、みそ汁の具に・・・サトウ氏の気持ちの入ったミョウガは美味であった。