12/4 師走初の忘年会
猫ではないが主になってしまった。あれほどいた元気印の子供の声はさっぱり聞こえない。替わって多く見られるのはややくたびれた高齢者の散歩姿。
この日筆者にとっての師走初の忘年会あり。森の幼稚園の1年間の反省会とでもいうのだろうか。この幼稚園国及び県ましてや市からの補助金などは一切ない。NPO法人の支援と篤志家の支援、そして我々のような非力ではあるがボラの力で成り立っている。
年金組には優しい1500円会費、飲み物は持参とのことで4合瓶の酒をイチコにて求める。
集まったメンバーは多彩、老若男女20名くらいか。自作のごちそうテンコモリ。4合は優に及ばず倍くらい呑み、2000円の代行で帰宅と相成る。妻の顔は明るくはなかった。
この屋敷は篤志家が園に無償提供しているもの。夏の活動場所は山だが雨の日や冬季間はこの座敷や居間が教室となる。明日は酒の臭いの立ちこめるこの座敷で子供の笑顔がはじける筈。複雑だ。
メンバーの顔ぶれ、モザイクでは出す意味もないが人数くらいは分かる。もちろん筆者は写っていない。